先週木曜日の日帰り奈良出張は新幹線移動。

移動中の時間つぶしのための本を用意するのを忘れたので

あわてて品川駅で購入したのが・・・


好きになった人が年収300万!-CA3A3293.jpg

美しき凶器 (光文社文庫)/東野 圭吾

¥600
Amazon.co.jp

【あらすじ】(Amazonより)
安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子。かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった彼らには、葬り去らなければならない過去があった。四人は唯一彼らの過去を知る仙堂之則を殺害し、いっさいのデータを消去。すべてはうまく運んだかに思われたが…。毒グモのように忍び寄る影が次々と彼らを襲った!迫りくる恐怖、衝撃の真相!俊英が贈る傑作サスペンス。


●感想

サスペンスというよりかは・・・

初めはホラー、最後は悲しい話。謎解きがどーのこーのという感じではない。

ただ、この毒グモという表現をされている女性が【ただの殺人鬼】ではない。

だからオチには悲しさと虚無感が漂う。


この作品は、どの人たちにもなかなか感情移入できなかったからか

私的にはちょっと物足りなかった。


奈良への片道で読み切ってしまった ・・・orz