先週木曜日の日帰り奈良出張は新幹線移動。
移動中の時間つぶしのための本を用意するのを忘れたので
あわてて品川駅で購入したのが・・・
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【あらすじ】(Amazonより)
安生拓馬、丹羽潤也、日浦有介、佐倉翔子。かつて世界的に活躍したスポーツ選手だった彼らには、葬り去らなければならない過去があった。四人は唯一彼らの過去を知る仙堂之則を殺害し、いっさいのデータを消去。すべてはうまく運んだかに思われたが…。毒グモのように忍び寄る影が次々と彼らを襲った!迫りくる恐怖、衝撃の真相!俊英が贈る傑作サスペンス。
●感想
サスペンスというよりかは・・・
初めはホラー、最後は悲しい話。謎解きがどーのこーのという感じではない。
ただ、この毒グモという表現をされている女性が【ただの殺人鬼】ではない。
だからオチには悲しさと虚無感が漂う。
この作品は、どの人たちにもなかなか感情移入できなかったからか
私的にはちょっと物足りなかった。
奈良への片道で読み切ってしまった ・・・orz