本日、乳がん検診の再診をしてきました。
結果から言うと乳がんではなかったのでホッと一安心です。
先月初旬に職場の健康診断があり、軽い気持ちでがん健診(乳がんと子宮頸がん)も受けることにしました。
会社負担だし～やってみっか！っていうほんとに軽いノリで(笑)
健診数日前から生理になってしまい、子宮頸がんの健診は出来ませんでしたが、乳がん検診にはさして問題ないのでそのまま受けたわけですが。
この時はマンモグラフィー(おっぱいぺったんこに挟むやつ)のみの検査だったのだけど…
生理真っ只中だからなのか、はたまた挟めるのか分からんぐらいの貧乳だからなのか…
ぎぃぃぃぃぃ！！
って言うほど痛い！！！(実際言ったけど泣)
検査のお姉さんを心の中で罵倒してました。
『挟み終わったらダッシュで撮れよ！！』と。
その節はごめんなさい(泣)
挟みにくい乳を全身全霊で集めてくれたのに(泣笑)
恐怖のマンモも終わり、最後に医師の問診と触診をして健診は終わりました。
それから数日後、ちょうどエイトの冬のツアー申込のお知らせが来た日に健診結果が届きました。
要再診は2項目。
血液検査と乳がん検診。
血液検査はヘモグロビンの数値が許容範囲の最低値を下回っていたため。
生理中は数値が下がるとネットに書かれていたので再診はしていませんが、情報を鵜呑みにしてはいけないので、気にかけていきたいと思っています。
もっと気にかかるのが乳がん検診。
左胸にしこりのようなものがあるそうで、状態の位置的には「カテゴリー3」と言うもの。
知識のない私はこれを見たときに「ステージ」と勘違いし、一瞬気が遠くなりましたがまったく違います。
ざっくりではありますが、「カテゴリー」はマンモグラフィーの結果の状態(良性か悪性か)を示す度合いで、「ステージ」はがんの進行度合いを示すものです。
私の状態「カテゴリー3」は「良性ではあるけど悪性の可能性もあるのでもう一度詳しく診てもらおう」というもの。
「良性であることをはっきり確認しましょう」という意味合いではあるけど、再診によって乳がんが見つかることもあります。
いやいやいやいや…まじかい。
と思った反面、やっぱりなぁという思いもありました。
生理時に胸が張って痛むのとは別で、左胸とわきの下の境い目あたりが時々ズキッと痛んでいたのです。
痛む場所を軽く叩いたり、押したりしていたけど、知らぬ間に治まっていたのであまり気に留めてなかったんですが、そんなことがあったので何となく引っかかりそうな気がしていました。
もしも乳がんだったら。
仕事を辞めなくてはならないのか？
働きながら治療できるのか？
医療費はどれくらいかかるのか？
両親、娘に迷惑をかけてしまう。
それよりなによりツアーエントリーしてしまった…
などなど一気に頭の中を駆けめぐったけども、まずやるべきは乳腺外科へ再診の予約。
とは言え、どこに病院があるのかまったく検討がつかないのでネットでリサーチ。
自宅からまあまあ近い所にクチコミの良い専門病院があったので、昼休みにさっそく予約しましたが、評判が良いだけに混んでる様子。
予約が取れたのは1ヶ月半後。
う～～～ん…仕方ないけど遠い(泣)
車で10分以内の国立病院にも乳腺外科があるが、基本紹介状必須。
でも居ても立ってもいられない～！ということで…
もともとマンモグラフィーの画像をもらいに、もう一度健診センターに行くことになっていたので、ついでに紹介状も書いてもらうことにした。
マンモと紹介状発行の支払いがあるとは言え面倒くさい。
紹介状を受け取った足でそのまま国立病院へ行くと、先の病院より早い予約が取れ、本日再診となりました。
マンモの画像は渡したので、今回は乳腺エコーのみ行いました。
エコーを撮るのは妊娠中以来だったけど、あのジェルがどうしても好きになれない(泣)
左胸のエコーは、それはそれは念入りでした。
左胸に疑いありだから当然なんだけど、その念入りさに不安を煽られます。
頭の斜め上にエコー画面。
目線を上げるとばっちり見られます。
そして素人の私でもわかる黒い影が映っていました。
その黒い影を何度も何度も確認する先生。
こんなに時間をかけて見るのだからきっと乳がんなんだと思いました。
心拍数が嫌でも上がります。
異常が見られなかった右胸はあっという間に終わったし…なんてぐるぐる考えてるうちにエコーが終わりました。
あとは専門医の判断を待つばかり。
待合室では斎藤工と原田知世のラブシーンが流れていて、健康って素晴らしいんだね、工と勝手に落ち込んでいました(泣笑)
そんなことを思っていると名前を呼ばれ、診察室へ。
結果は先にも書きましたが、問題なし。
黒い影は「のう胞」とのこと。
袋の中に水が溜まっている状態のものだそうで、生理が上がるとのう胞はしぼむそうです。
生理中だともとの大きさより大きくなることがあるとのこと。
そうだ。最初の健診時は生理真っ只中だった。
帰宅後調べてみると、のう胞は良性の腫瘍とのことで、特段治療は必要ないようです。
のう胞付近にカルシウムが石灰化した白い点もいくつかあったが、のう胞同様、問題ないとのこと。
それから左胸付近の痛みは特に関係はないそうです。
これ以上の検査も必要ない、定期的に乳がん健診を受けてくださいとのことでした。
「…ホッとしました」と伝えると、「こちらもホッとしました」と言ってくれました。
ゲンキンなもので、結果を聞いた途端、ものすごくお腹が空いて、病院内のコンビニに駆け込んで買ったのがこれ。
ジバニャンまんと…なんとかニャンまん(忘れた笑)
かわいいもへったくれもなく、秒で腹におさまりました(笑)
病院は一日がかりで本当に好きじゃないけど、アラフォーに足突っ込んだらそんなことも言ってられないと痛感した1日でした。
胸を触ってセルフチェックも出来ます。
初めてやるときはもしも何か見つかったら…と正直怖いですが、健診のきっかけや早期発見につながると思うので、やって損はないです。
まだまだやること、やりたいことがあるので病気になどなっていられない。
これを機に自分の体と向き合わないと…と思いつつ、大福にかじりつく私です。
意志よわっ！！(笑)
(じつは中性脂肪の数値も上がっていたのでなんとかせねば…)
