【はじめに】ダラブッカとは?
みなさん、初めまして!ダラブッカ奏者のJ.S.Ramisと申します。せっかくダラブッカのブログ作ったので、まずダラブッカとは何か?というところから書いていこうと思います ダラブッカ(darbuka,darabuka) 【発祥】ダラブッカはエジプト、トルコ発祥の楽器です。ダラブッカが生まれたのはとても昔でイスより先に生まれたなどとも言われています。『古代エジプトの人が酒場で酒の入っていた壺に皮をはって叩いたところ客がたいへん喜んだところから生まれた』などの説があります。【名称】呼ばれ方も様々でダラブッカダラブッケダルブッカタブラ(中東では単に太鼓という意味)エジプシャンタブラドゥンベック...etcこれらは全部ダラブッカを指します。【構え方】基本的には利き手と逆側の膝の上に乗せて演奏します。構え方は楽器によって股にはさんだり、スタンドにたてたり様々です。【音】ダラブッカの音には代表的な音が6つあります。Dum(ドゥン)皮の部分を叩くと鳴ります。低音です。ta(タ)リムの部分を叩くと鳴ります。高音です。(利き手)ka(カ)リムの部分を叩くと鳴ります。高音です。(利き手の反対側)Pa(パ)皮の部分をひっぱたくように叩く(スラップする)と鳴ります。高音です。アクセントにも使います。ke(ケ)皮の1部分を抑えながらtaを叩くと鳴ります。抑える位置によって音は様々です。Es(エス)...休符。アラブ音楽では無音も1種類の音として捉えます。【奏法】基本的に両手の指を使って演奏します。エジプトとトルコでは奏法が大きく異なります。大雑把に言うとダラブッカのリムの部分を薬指のみで叩くか、人差し指と薬指の2本の指で叩くかの違いです。【どんな形で演奏されるか】演奏のされ方も様々な形があります。ベリーダンスの伴奏ソロでの演奏アラブの打楽器アンサンブルアラブのポップスダラブッカ同士のバトル形式...etc音が華やかなこともあり色々なシーンで活躍できます。 【このブログの方針】近年ベリーダンスが流行する中、じわじわとダラブッカにふれる方が増えてきているように感じます。ベリーダンスのスタジオや教室は増えていますがダラブッカを専門的に教える教室は数える程しかありません。なので、日本国内でダラブッカを学ぶ方法は日本のどこかにいるダラブッカ奏者を探し出して師事するか動画サイト等をみて独学で学ぶかしかないのです。動画サイトの場合、費用はかかりません。動画サイトの中には教則的なものもありますし、技巧的な動画も数多くあります。ですが、ひとつひとつの技法を丁寧に日本語で教えてくれる動画は本当に数えられる数しかありません。また、国内の奏者に師事する場合は奏者自体がたいへん少ないことと費用がかかり過ぎることが問題です。ダラブッカ教室の場合月額、単発、チケット制など様々な形式はありますが平均すると1時間約3000円-5000円です。個人に教わる場合大半が定期的なレッスンを行っておらず、単発形式(ワークショップ)で教わる場合が多いです。料金は3000円-5000円、高度なものだとそれ以上かかります。もちろん、構え方や各音の出し方のレッスンでも料金は変わりません。※基礎は大切です。ないがしろにしてはいけません。このように日本国内でダラブッカに興味をもったとしても習いはじめのハードルがすごく高いのが現状です。これではダラブッカは上流貴族の楽器になってしまいます。なので、これからダラブッカをはじめる人や、はじめてから少し経った人、第1線で活動している奏者の方への参考になるような『ダラブッカを完全に攻略出来るブログ』を目指していきます。これからゆっくりと細かく書いていくのでよろしくお願いします!