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15000円からのオーダースーツ「勝田被服」(3)

シリーズ3回目です。

タイトルがどうしても「15000円のオーダースーツ」にフォーカスしているので、そっちよりの記事ばかりでしたが、ちょっとそこから離れてみることにします。

Q:「なぜそんな安値で提供できるのですか??」
A;「工場直営の為、百貨店流通などの場合百貨店に載せる利益をカットして提供することができるんです!百貨店はメーカーからの仕入原価+利益=売価という価格設定をしています。要するにSPA方式をとっているから安くできるんだ、ということですね。」

Q:「メディア露出も増えてお客さんも増えたでしょ?」
A:「うーん、確かにそうなんですけどね・・・ただ、従来の取引先であった町の仕立て屋さんがどんどん無くなってるでしょ。だから我々が自前で出店しだしたっていうところもあるんですよ。だから、トータルで見るとそんなに増えて無いんですよね」

うーん、やっぱり。あの微妙な立地もそう考えると納得がいきます。「街の仕立て屋さん」が撤退したあとの空白地帯で、尚且つスペシャリティストアではなく競合を青山・アオキなどの専門店に設定すると自然とそうなりますね。

A:「我々はメーカーですから、工場を動かさないとダメですからねー。だから注文は確保しなきゃいけないんですよ(笑)」

最近はどんどん既製服の縫製注文が海外に行ってしまい、国内工場はかなり厳しいみたいです。ことマシンメイドに関すれば、海外工場のほうが設備が整っている!とすら。

日本製は職人の技術力で設備の老朽化をカバーしている状態だそうです。

なんだか話が大分脱線しましたが、「勝田」でお聞きしてきた余談でした。身につまされる話です・・・