息子①の場合です。
息子①は、進学先しか考えられないくらい熱望していました。
模試の成績的には合格可能性80%を切ることはなかったのですが、
WのNNのテストを受けると、70%、60%と奮わないものでした。
確かNNが始まる前の小6の1学期に2回受験したような記憶があるのですが、
NNに入るとしたら一番上のクラスには入れない成績でした。
2学期になって、Sの学校別SOを2回受験した際は一度は2位だったものの、もう一度は70位くらいでした。
過去問を初めて解いた時にはそれはそれは悲惨でした。
国語と算数に関してはすぐにコツを覚え、算数は満点を取れるようになりましたが、
理科と社会に苦しめられました。
ちなみに息子①は4科の偏差値差があまりない方で、どの教科も平均的に取れるタイプでしたが、
強いて言えば算数が一番得意。
国語が一番苦手。(ただし長文の記述問題や物語文などはかなり苦手。麻布・武蔵系の問題はほとんど点が取れなかった模様)
理社は平常でもSS開成でもそれなりに取れていましたし、何より好きでした。
が、進学先の理社には相当苦戦。
理科は、Sのプリントのおかげで最終的には7、8割取れるようになりましたが、
社会は最後まで4〜6割でした。
入学してからの成績ですが、入学前の成績からしたら嘘のような冴えなさのままです。
合格後は勉強しなくなったことや勉強してもやり方が雑なのが主因なのですが、
社会にはどうしても興味を持てなかったと。
万年Cです。
理科は、中1で合わない先生に当たったこともたってやはりどうしても興味が持てずC。
ただ、中2で担当教員が変わってから、もともと理科は好きだったので盛り返し、B時々Aになりました。
入試問題と入学後の学習は直結するのだなと実感しました。
SSの開成の問題は、難しいけれど面白い!とよく言っていました。
また、聖光学院の過去問も面白い!と言っていました。
進学先の教育内容も、自ら考えさせるものや友達と協力しあうものが多く、また大の苦手だった作文が評価されることも出てきて、大きく成長できた点があるので良かったのですが、
もしも開成や聖光に行っていたらどんな勉強をしていたのかなと思ってしまうことが時々あります。
附属校は想像していたよりは全然楽なものではなかったけれど、
進学校に比べるとかなり緩いですね。
予め緩くなってしまうことは想定はしていたのですが、
息子①の性格上、もう少し頑張ると思っていました、、、
進学くらぶやSの授業を毎回面白い!と目を輝かせて楽しんでいた息子①を見てきただけに、
興味を持てなくなってしまったのは非常に残念でなりません。
高校生になってから教員勢が変わったためまた興味を取り戻しつつあるのが救いです。
今更わざわざ書くことでもないですが、過去問との相性は重要です。
入試問題を面白いと思えるかどうか。
息子②の志望校選びではこれを非常に重視しました。