こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃなかったのに 今日君に会うまでは 少し世間話でもして いつものように帰るはずだった その潤んだ目に見つめられて 何かがおかしくなったのさ 「帰りたくない、帰さない」僕の言葉に君は急に怯え出した 夜の街がキラキラと光る 「手をつなぎたい」願い出ても あっさりと突き放されてしまった どうせもう会ってはくれないんだろう? だったらいっそこのまま、悪になろうか 君を閉じ込めてしまいたい 僕で染めたい 震えるその肩を 今だけ引き寄せさせて また一人ぽっちになるのが怖い みぞおちに一発入れると 僕の腕の中で君は眠りに落ちた 僕が愛するがまま 恐ろしくて口もきけなくなったかい? 今じゃ人形のような君でも そばにいてくれるだけで充分さ 歪んだこの愛で ずっと支配し続けてあげるからね
