先日寒波吹き荒れる中、単車をかっ飛ばして遊びました。

帰宅する頃には体の芯まで冷えきってしまい早く温かいシャワーを浴びようと

庭へバイクを突っ込みます。

そう、、ここでちゃんとしっかり停車したことを確認しておけばよかったのです。

そのたったひとつ確認を怠ったことにより

物語は静かに幕を開けていくのです。



重心を失ったバイクはゆっくりと傾いていきます。

スタンドが板っぱしに乗り上げていた事に気がつくことが出来なかったのです。

80°…70°………40°Σ(´□`;)ハッ

慌ててハンドルを掴むものの、何しろ自分の数倍の重さですし、

おそらくショー・コスギの遺伝子を持つ者でも助けあげる事は不可能だったことでしょう。





(ずっしーーーーん)

255㎏の鉄の馬は大地に横たわってしまいました。

さらに倒れたのは右側。

ボクは右利き、どうやら左に起こすのは苦手だったようです。

辺りを漂うガソリンの匂い、バイコはレギュラーの涙を流す中

ボクは彼女を助け起こそうと必死でイレギュラーの汗を流しました。

10分間ほどバイコに身を寄せた事でしょうか…ボクの『重い』はようやく伝わりバイコを立ち直らせる事ができました。

ですが普段使わない筋肉と急に活動を迫られた膝頭皿太郎がオートマチックかつ小刻みに痙攣します。

まるで生まれたてのバンビのようです。

とはいえワタクシ、そんなに可愛らしい生き物ではございません。

言うなればバンビというよりゾンビです。

ゾンビだけに本当に骨の折れる作業でした。



翌日、、、光をとりもどした昼下がり

どうやら折れたのは骨だけではなかったようです。

庭で白く輝くアイテムを見つけました。




心のアナログパッドをゆっくりと倒し、それに近づいて


○拾う


それはグリーンハーブでも、ましてやハンドガンの弾でもありませんでした。












ブレーキのかけらを手にいれた。。。


キーアイテムをGETしたものの、心は折れかけました。

それでもいち社会人ですので職場へと向かいます。

ですが1度狂い始めた歯車はそうそう簡単に元へと戻りません。

池袋周辺、回るレッドパトライト。それに共鳴するように鳴り響くバーニングサイレン。



ルパンはまたもや囚われの身となりました。

別に交通違反をしたつもりはありません。

聞けば『タイヤの溝が減っている』ということで整備不良になるのだそうです。

真横をツルツルタイヤのヤンキー原チャが通り過ぎていきます。

『二兎追うものは一兔も得ず』流石日本のお巡りさん、よくわかってらっしゃる。

目配せするものの、ボクに向き直ると変な計測器をダイヤに当ててあーでもないこーでもないと呟き始めます。

そんな少年の幸運を羨ましくも思いながら自分の不運を恨めしく感じた瞬間でした。

このS巡査部長、昨日競艇あたりで大損したのでしょうか?とってもご機嫌ななめでした。





(※尚、インタビュー時に撮影すると怒られます)

あまりにもインタビューの尺が長いので

もういっそのことこのまま私を署まで連れ去って。

ねぇ、白馬に乗った刑事様ドキドキ

そんな猫撫で声でもあげたくなりました。



後日、人々が愛する人にクリスマスプレゼントを送っている最中、

ボクは\7000の罰金を送りました。

そしてうつむき加減で銀行を後にしようとしたその時

『ありがとうございましたー!!』

銀行員の皆様が発したその言葉に悪気がないのがわかっていても

罰金払っためげてる男にかける言葉ではないよね…と少々困惑してしまいましたとさ。

それでは皆様メリークリスマス。


散髪したら不運の三発、見事にハットトリックを達成した 渋谷のクリスティアーノ・ヤマウドでした。



おわり

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