フレキシブル・ワイヤーなブログ2・・・1はないけどね

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西海橋レストハウスが現在どうなってるか知らんけど、とりあえずブログ再開です

Amebaでブログを始めよう!

差障りがあるので店の名前は勘弁願いたい

芝界隈のとある鮨屋がカウンター席限定で朝食を提供している

和朝食とだけしか記されていない品書の中身は

焼き魚と卵焼き

小鉢が二品

それに

味噌汁と香の物が付く

変わらないのは卵焼きだけで

後の献立は日替わりである

ある日のメニューを再現してみると

カマスの幽庵焼き

卵焼き

中落ちの山かけ

山ウドのきんぴら

しじみ汁と胡瓜のぬか漬け

こんな具合である

これが千円札1枚で食べられるのだから

店側の一方的な犠牲的精神のうえで成り立っていると言えるだろう

などと

思わせぶりな物言いをしてしまったが

いかにも朴訥そうな主人から訊いたからくりの種明かしをしてしまえば

昼夜営業の時間ではつけ台に立つことのない若い職人さんたちのために

腕を磨く修業の場を与えているということらしい



「腕が半人前なぶん品物に選りを掛けていますから」



実際に旨いのだからこちらとしては申し分がなく今では足繁く通っている

「今では」

とわざわざ断りをいれたのは一見のころは主人とのやりとりも相当にぎくしゃくしたものだったからである



「相すみませんが朝はお出ししていないので・・・」



白い板前服を着た若い職人にビールを注文した際

奥から現れた主人との会話はこれが始まりだったように記憶している






出張でも旅行でも

新千歳空港を訪れたことがある方なら目にしたことがあるかもしれない

隣接する空自の千歳基地のスポットに2機のジャンボジェットが駐機している様を

白地に金の縁取りがついた赤の帯で塗装され

垂直尾翼には深紅の日の丸が描かれている

特別航空輸送隊第701飛行隊が運用している政府専用機のことだ

この機体が導入されるきっかけとなった1985317日のテヘラン

ぼくの叔父はそこにいたのだ






今日はここまで