断捨離で変わったことは、なんですか? | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

加賀市は金沢から車で1時間弱。

 

良質な温泉が湧き出ることで有名です。

 

巨大な観音様も!

 

 

身長は73メートル。

 

しかも金色!圧巻です。

 

2013年、私が初めて

講演をさせていただのは加賀市でした。

 

そして先週、立て続けに2回、

加賀市の婦人会さまからお声がかかり、

断捨離のお話をさせていただきました。

 

11月19日、金明校下婦人会さま主催の講演会。

 

執行部のみなさまと一緒に。

 

 

叩きつけるようなミゾレ混じりの雨の中、

たくさんのご来場をいただきました。

 

婦人会は、年間計画で動きます。

 

来年度の計画を立てて、

講師に打診するのは、だいたい1月~3月。

 

金明校下婦人会さまからは、

今年2月に、講演のご依頼をいただきました。

 

それから9カ月間、この日を

楽しみに待っていてくださったそうです。

 

それは嬉しいな…うへうへうへ

 

 

11月23日は、動橋地区女性会さまでの講演。

 

会長のくみこさんは、

私が断捨離初心者だった頃、

やましたひでこの断捨離ハウスで、

一緒にベーシックセミナーを受講した仲間です。

 

断捨離への理解も深く、

講演会を主催するにあたり、

執行部のみなさんに

あらかじめ本やブログで学んでもらい、

どんな講演会にしたいか…を話し合ったそうです。

 

「今ここから、断捨離®で素敵な人生を」

 

…という講演タイトルも、

執行部から提案してくださいました。

 

 

こんな質問が飛び出しました。

 

「北林さんが断捨離を実践して、

自分が変わったとか、

人生が変わったと思うことはなんですか?」

 

たった1時間半の講演で、

断捨離とはただの片づけにあらず…と、

キャッチしてくださるとは、

さすがの加賀美人たち!

 

断捨離して変わったこと、

それは並べ上げたらきりがありません。

 

住まいが片づいたのはもちろんですが、

なによりも一番変わったのは、

私自身の考え方や在り方です。

 

たくさんの制限に囚われて、

いつも正しくあることを優先していた私。

 

禁止事項が山ほどあって、

自分もきっちり守る代わりに、

人にも同じことを求めていました。

 

 

断捨離に出逢ってから、

その制限を、ひとつまたひとつと外していきました。

 

世間は…、常識は…、普通は…ではなく、

私はどうしたいのか。

 

私はどう感じるのか。

 

私は何を望むのか。

 

もちろん、人のことはおかまいなしに、

なんでもやりたい放題にやる…ということではありません。

 

自分に課せられた役割や環境の中で、

いかに自分を解放して生きるか。

 

誰のことも幸せにしない数多の制限や思い込みに、

いかに気づき、いかに外していくのか。

 

幼い頃に植え付けられた、

「私はダメだ」…という観念を、

いかに手放していくのか。

 

モノと向き合いながら、

実際にやってきたのは、そんなこと。

 

 

私はあまり人を責めなくなりました。

 

昔の私は、なにか不都合な状況に陥ると、

すぐ他人のせいにしていました。

 

あの人がちゃんとしないから、

あの人がこんなことを言うから、

あの人が分かってくれないから…。

 

私がイライラするのはあの人のせい。

 

私が不自由なのはあの人のせい。

 

私が幸せじゃないのはあの人のせい。

 

常に外に向いていたベクトルが、

今は自分に向いています。

 

こんな風に感じるのは、どうしてだろう?

 

こんな現実を引き寄せたのは、どうしてだろう?

 

いったい誰に何を期待しているのだろう?

 

この差は大きいと思います。

 

私は自分自身に対して、

禁止事項に次々許可を出し、

厳しい要求をしなくなると同時に、

周りに対しても、すごく緩くなりました。

 

いいんじゃない?

 

それも仕方ないね。

 

まあ、なんとかなるよ。

 

そしてね、ちゃらんぽらんになった今の私のほうが、

断然ラクで、ごきげんで、

しょうもないことでゲタゲタ笑って、

等身大で生きています。

 

きっと周りにいる人も、ラクになったと思います。

 

 

そんな変化…。

 

家が整うことで得たすごい変化。

 

断捨離、ありがとう!!…と、

叫ばずにはいられません。

 

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