おはようございます。
今朝は蓼科高原から。
いつもは寝ぼすけの私ですが、
5時に目が覚めてしまいました。
まだ鳥も鳴いていない…。
昨日、金沢を出た時は、
気温30度でしたが、
高山から安房峠にかかる頃、
なんとなく肌寒さを感じて、
外気温をチェックしたら、なんと21度。
そこから諏訪に降りると、また28度。
走行距離にしたら、3~4時間ですが、
高度によって、ずいぶんと差がでるものですね。
同じ時に同じ日本にいながら、
汗ダラダラな地域と涼しい地域。
避暑ってこういうことなんだぁ…と
今更ながらに実感しました。
諏訪湖をバックに。
道の駅には、丸いズッキーニ。珍しい
前から気になっていた
ローズウィークの最終日で、
もうバラは咲いてないかも…と思っていたら、
案の定、遅すぎました。
バラは6月じゃないとね。
バラのアーチやトンネルが設えてあって、
最盛期はさぞや見事であったろう…と、
イマジネーション全開で鑑賞。
でもここはバラ園ではなく、イングリッシュガーデン。
バラがなくても、十分に楽しめます。
今は白いボールみたいなアナベルが最盛期。
不思議の国のアリスのお庭。
ガーデンなのに、まるで森のような一画も。
木漏れ日がきれいです。
このテラスで、庭を眺めながら、
アフタヌーンティーも楽しめます。
イングリッシュガーデンだけに、英国風ね~~。
すぐ近くの芸術の森・彫刻公園にも寄りました。
ここはリゾートホテル蓼科の私有地ですが、
昨日は無料開放されていました。
芝の管理も万全で、
ものすごく手入れが行き届いた公園。
広大な敷地にぽつんぽつんと彫刻が置いてあります。
この贅沢な空間使いが、
ダンシャリアンのツボを刺激します。
7-5-1の法則では、
飾る場合は1割というのが、
装飾的限界量。
確かにたっぷりの空間が、
ひとつひとつの彫刻をより美しく演出しています。
実は私たち、結婚した年の夏休みにも
この公園を訪れて、同じポーズで写真を撮りました。
ポーズは同じでも、
モデルはずいぶんと老けましたが…。
あれから26年、いろいろあったなぁ。
「四半世紀たって、また同じ景色を見て、どう?」と聞いてみたら、
「よくもったよな」だって。
夜は長野の地酒をいただきました。
真田六文銭特別純米酒、
いかにも大河を意識したネーミングのお酒は、
口に含んだ時は水みたいなのに、
時間を置いて、後に残る風味が広がります。
少し酸味があるような…。
御湖鶴純米酒は、
最初から爽やかでクリアな味わいで、
日本酒らしいのど越し。
私はこっちのほうが、好きでした。
ただ御湖鶴は蔵が倒産してしまったとかで、
これが最後のお酒なんだそうです。
美味しいのに、残念…。
今日はビーナスラインを通って、
ゆっくりドライブして帰ります。
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