『今』を仮住まいにしてはいけない(Aさんの場合) | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

朝早く、目が覚めました。

 

4時36分。


あれ~~、普段、

こんな時間に目覚めることはないのに、

なんでだろう…。

 

窓の外がもう明るいからかしら。

 

いやいや、
今日は、怠け者の私にしては、

年に1回あるかないかの、

講演ダブルヘッダーの日なのです。

 

しかも白山市と富山市。

 

移動時間、のべ3時間半。

 

きっと寝ながら緊張していたのでしょう。

つつがなく運びますようにラブラブ

 

気合を入れて、二度寝しました。

 

 

さて、Aさんのお宅を2回訪問して、

私がなにに気づいたかというと…。

 

モノがあふれかえっているわけではないのに、

雑然とした感じがするのです。

 

収納の仕方?

 

色の氾濫?

家具の配置?

 

私もずっと考えていて、

行きついたのは、『仮の宿』。

 

そこはかとなく漂う、仮住まい的な感じが、

おそらくこの違和感の正体。

 

そして潤いが不足している…。

 

現在お住まいのマンションは賃貸で、

Aさんは、いつかは、

一戸建てを購入したいと考えています。

 

いつかは移る。

 

だから、今は、

それまでの繋ぎ。

 

新しい家には、

ああしたい、こうしたい…という夢はいっぱいあるけれど、

仮住まいには、あまり期待はしていない。

 

…そんなところでしょうか。

 

でも、このマンションに住み始めて、

すでに5年が経過しています。

 

一戸建て購入が、いつになるのか、

具体的な日程は決まっていません。

 

Aさん、『今』はどうなってるの?

 

いつかは去るとしても、

今日、今、この瞬間、

貴女と家族が暮らしているのは、

この3DKなんだよ。

 

これから、引っ越すまでの期間も、

引っ越してからと同じくらい大事な、

『今』なんじゃないかな。

 

改めて見まわしてみると、

使っている洋服ダンスは、

Aさんが高校生の時にバイトして買ったタンス。

 

お子さんのベッドは、

災害用の簡易ベッド。

 

食器棚も、

独身の頃に使っていたものを、

そのまま持ってきたんだとか。

 

物持ちがいいのは、いいことかもしれません。

 

でも、タンスも食器棚も

そろそろ現役引退してもいい頃なのでは?

 

 

収納の仕方も、

モノやカゴを端っこにまとめていて、

せっかくできた空間の使い方の、

バランスがよろしくない…。

 

やましたひでこは、

モノをディスプレイするように

収納することを教えています。

 

まるで一幅の絵画のように。

 

外からは見えない、

開き扉の収納でも、

「美しくね!」…と言います。

 

開けた時の、

うふっラブラブ…と浮き立つ気持ちを

重要視しているのです。

 

これからのAさん宅に必要なのは、

美意識を駆使して、

空間を整えること。

 

この部屋での生活を楽しむこと。

 

潤いを取り戻すこと。

 

今の住まいに、少しお金をかける許可、

出してみましょうか。

 

いつかは引っ越しするとしても、

仮の住まいは、もう返上です。

 

そう思って、手土産に、

バラのミニブーケを持っていきました。

 

たったそれだけで、

ダイニングがぱ~~っと明るくなりましたよ、

それこそ、花が咲いたみたいに…。

 

 

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では、これから、まず

白山市の保育園に行ってきま~~す。