春休み、親子で断捨離はいかが? | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

おはようございます。

 

連休は終わりましたが、春休み~~~。

子どもたちがずっと家にいて、

給食がなくて…、

嗚呼、大変…と、

ため息をついているお母さんも多いのかな。

お気持ち、よ~~~く分かりますまったり

 

かつての私も、

夏休み・冬休み・春休みの度に、

げんなりしていたので。

 

いつもはいない人たちが、

家にいると、散らかるしね。

 

せめて散らかりにくく、

散らかったとしても、

片づけやすいお部屋を

目指しましょうか、断捨離で!!



 

春はリセットの季節です。

 

入学したり、進級したり、就職したり。

 

新たなステージに

希望を持って踏み出すためにも、

一度、身の回りを整理して、

フレッシュな気分で臨むことの大切さを、

伝えるいい機会かもしれません。

 

お子さんが、前の学年で使っていた諸々、

次の学年でも必要なのか、
親子で問うてみませんか?

 

 

お子さんの教科書を9年分、

全部とってある…と、話してくれた人がいます。

 

ーーかなりの量だよね。どこに置いてあるの?

 

「ベッドの下。」

 

ーー今、どんな状態?

 

「もういっぱいで、少しはみ出しています。」

 

ーー掃除は?

 

「掃除機をかけたいけれど、

動かすのが億劫で、もう何年もそのまま。」

 

ーー古い教科書を見る機会はあった?

 

「ないです。

復習する場合も、参考書がありますし、

塾でも教えてもらえるので。」

 

ーーお子さんは、どう言ってますか?

 

「なにも。」

 

ーーお母さんは、どうして教科書を

とっておきたいのですか?

 

「・・・・・・」

 

教科書は捨てるものじゃない。

 

どこかの時点で、

そう思い込んでしまったのか、

理由について、考えてみたことはないのでしょう。

 

よくありますよね、

こういう無意識の行動。

 

 

学校のテストや、

プリント系の塾の教材でも、

同じ状況が発生しやすいようです。

 

「子どもが頑張った証なので、

捨てられない。」

 

「いつか、自信を無くした時に、

こんなに頑張ったんだから、

絶対に大丈夫と…励ませるように。」

 

ありがたい母心。

 

子を想う母の愛を疑うつもりはありません。

 

でも、ちょっとだけ、考えてみて。

 

確かにお子さんは頑張った。

 

山のようなプリントは、そのことを証明してくれます。

 

ですが、その証拠品がなくなった場合、

お子さんの中に蓄積された学力も

一緒になくなるのでしょうか。

 

いつか自信を失う時がきたとして、

そのプリントの山の現物がなければ、

励ますことはできないのでしょうか。

 

 

我が家の子どもたちも、

く〇んに通っていました。

 

兄妹二人分のプリントの量は

半端ではありません。

 

どんどん増える…。

 

処分しない限り、

どんどん増える…。

 

大きな段ボールが、

すぐいっぱいになる。

 

じゃ、次の箱?

 

それをどこに仕舞っておくの?

 

その頃、私はまだ

ダンシャリアンではありませんでしたが、

プリントの処遇に困って、

子どもたちに聞いてみました。

 

「いらない。」

「あたしも。」

 

即答でした。

 

こだわっていたのは、

私だけだったんですね…。

 

子どもの頑張りを形に残したい。

 

ある意味これは、親のノスタルジー。

 

当の子どもたちにとっては、

とっくに終わった、

つまり時間軸がずれたモノだったようです。

 

 

断捨離は人のモノには手をつけません。

 

ですが、相手が小学生の場合は、

親のサポートやリードが

あってもいいでしょう。

 

ただ断捨離の主体は、

あくまでも持ち主です。

 

お子さんの気持ちをよく聞いて、

親が望む方向に誘導しないよう、

気をつけてくださいね。

 

思春期のお子さんの場合は…、

親が口を出すと、逆効果になることもあります。

 

これについては、また別記事で。

 

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