おはようございます。
昨日、娘はめでたく運転免許を取得し、
さっそく、彼女の運転で帰ってきました。
若葉マークをばっちり貼ってね。
なかなか慎重で、いい感じでした。
「次、右ね」…とか指示を出すと、
「はい。」…だって。
なんていいお返事。
教習所の癖なんでしょうね～～。
「お風呂の掃除、しといて。」とか言っても、
同じ返事がきけたら、いいのにな。(^^ゞ
さて、∞じゅんモスゴン∞さんから、
質問をいただきました。
『物の処分での一番の悩みは、
自分では使わないプレゼントや贈答品です。
いただいた方達からのお気持ちは大事にしたいのですが、
増えていく一方でストレスが溜まります。
ブランド品や高価な物ではないので、
フリマアプリではほとんど売れず、
私の地域ではほとんどフリマもありません。
新品や未使用品なので、ゴミに出すのも抵抗があります。』
人から頂いたモノが
捨てられないという、お悩みです。
私が注目したのは、
『自分では使わない』、
『ストレスがたまる』と明言しているところ。
つまり今の自分と、縁が切れていることを、
ちゃんと認識しているのです。
高価ではない…とありますから、
もし自分が買ったモノならば、
「あ～～あ、せっかく買ったけど、
使わなかったな。
買い物、失敗しちゃった。
今度から気を付けよう。」…くらいで、
手放すことはできるでしょう。
同じモノなのに、
「人からもらった」と形容詞がつくと、
いきなりハードルが上がりますね。
自分でもストレスだと分かっているのに、
それでも、くれた人のことを考えると、
手放せない…と思う心理。
どうもそこには、
相手との関係を、
イマイチ信頼していない自分がいるような…。
もしこれを捨てたことがばれたら、
人間関係にヒビが入るかな、
嫌われちゃうかな…という怖れも
あるかもしれません。
…が、たいていの場合、
気にしているのは、貴方だけであって、
相手は、そんなモノをあげたことすら、
とっくに忘れています。
それよりも、自分が贈ったモノの処遇で、
貴方が困っていることを知り、
ストレスになっているのになお、
気を遣って、手放せない、
そんな水臭い関係なんだと気づいたら、
そっちのほうが傷つくかもしれません。
（私だったら、そうです）
そんなつもりで贈ったんじゃないのよ…と。
そしてね、邪魔だな、捨てたいな…と思いながら、
手元に置いておくことが、
果たして相手の気持ちを大事にしていることに、
なるのかということも、あわせて考えてみてくださいね。
あの時は、私のことを想って、
お土産やプレゼントを選んでくれてありがとう。
貴方のその気持ち、とても嬉しい。
しっかり受け取ったからね。
…で終わっては、いけないでしょうか？
さて、ここまでは気持ちの問題。
ここからは、覚悟の問題です。
モノを取っておくことが、
相手を大事にすることではないと、
納得できたとしたら、
あとは、手放すだけ。
新品だから手放せない…、
でも売ることも、あげることもできない。
ですが、たとえ新品であっても、
貴方は使わないのです。
貴方にとっては不用品なのです。
貴方の生活を豊かにしてくれるモノではないのです。
貴方との縁は切れたモノなのです。
いくら新品であっても、
持っておく意味はありません。
そして、貴方が要らないと思うモノは、
たいていの場合、他の人も要らないのです。
新しいモノを捨てるのは、
とてもとても辛いことです。
胸が痛みますね。
だって、私たちは、
小さい頃から、
「モノは大切にしましょう」と
教育を受けてきていますから、
その正義に歯向かうには、
とても勇気が必要です。
でも、考えてみてください。
今の貴方は、
モノが多すぎることで、ストレスを抱えていることを。
新品だからもったいないと、
ストレスの元を断って、身軽になりたい。
この二つを天秤にかけた時、
どちらを取りたいですか？
もう、これは貴方の選択です。
この痛みに耐えて、
ゴミ袋に入れた後に、
どんな景色が見えるのか。
後悔するのか、
哀しくなるのか、
罪悪感に押しつぶされるのか、
はたまた、すっきりするのか、
なんだ、こんなことだったのか…と思うのか、
すぐ忘れちゃうのか。
…それは、やってみなければ、分かりません。
幸い、高価なモノではないのですから、
ちょっと試してみませんか？
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