おはようございます。
もしかして黄砂…飛んでる?
お天気はいいのに、
なんだかぼやっと霞んでいる今朝の金沢。
そういえば、昨日、富山から帰ってくる時も、
山々がグレーにけぶっていて、
薄いベールをかぶせたように見えました。
その車中、ずっと、私は愉快な気分でした。
いいお天気、春の予感、
快適に流れる車、緊張感からの解放、
…取り立ててスゴイことは何もないのですが、
ただただ愉快な気分。
笑顔、鼻歌、ルンルン気分。
理由もなく、こんな気分になれることを、
ごきげんと言うのでしょうか。
せいだ祭のトークショー、
こんな雰囲気の中でやりました。
司会の田島悠紀子さんと、
軽快な掛け合い風で。
「漫才みたいですね。」
「どうも~~~…って言いながら出ましょうか?」
そんなノリでした。
精田建鉄さんのお祭りなので、
すべての人が断捨離の話を
聞きたいわけではありません。
むしろ、どうでもいい人のほうが多いかも。
田島さんに教えてもらったのは、
こういう時は、興味を持って聞いてくれている人を
ステージ上から見つけて、
その人に向かって話す…ということ。
なるほど、ステージから見ると、
興味のある人とない人の違いがはっきり分かります。
広い会場のあちこちを見ながら、
目が合った人に、「あなたに」という思いを込めてお話ししました。
トークショーって、面白い♡
金沢ケーブルテレビの南さんもそうですが、
アナウンサーは、リードがうまい方が多いです。
聞き上手の引き出し上手。
話しやすいリズムを作ってくれます。
その後のミニセミナーには、
このトークショーを聞いて、
もっと知りたい…と
1時間半も待っていてくれた女性が来られました。
御年80歳。
片づけたいけれど、
片づけなければと思っているけれど、
戦争の物のない時代を生き延びた世代、
もったいない…という思いが強くて、
捨てることができません。
たくさんのモノに埋もれて暮らしているのに、
片づける気力、そしてなにより体力がない。
子どもたちも仕事が忙しく、
手伝いを頼めないそうです。
母と同じ年齢のご婦人。
食べるものがなくて、
いつもお腹を空かせていた原体験は、
とても大きく深いトラウマになっています。
戦争を知らない私が、いったいなにを言えるのでしょう。
もうひたすらお話を、
お気持ちをお聞きしました。
老境に入り、
自分たちだけでは断捨離ができない世代、
困っているんだろうな…。
訪問レッスン&断捨離サポート。
私のメニューにはないのですが、
ちらっと頭をかすめました。
前向きに考えてみます。
淡いピンクのジャケットとワンピース。
実はこれ、せいだ祭の前日、
「明日、何を着ようかな…」と思っていたら、
突然、流れ込んできたものです。
テレビショッピング大好きな母が、
孫娘のために、衝動買いしちゃったセット。
20歳の大学生にはちょっと大人っぽい?
娘に確認したら、
着てみたいけど、着る機会がない…ということで、
しばらく貸してもらうことにしました。
私はあまりジャケットを着ないのですが、
これは動きやすくて、いい感じです。
偶然というか、必然というか、
講師にぴったりのお衣装が流れ込んできました。
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