（↑戻った(^^ゞ）
金沢は朝からお日様燦々、いいお天気です。
北陸の冬は、この明るさがとても貴重。
今日は外回りの掃除をしようかな。
断捨離マラソン・シェア会で、
『紙類をなんでも取っておきたい』という話が出ました。
メモも手紙も写真もパンフレットやチラシまでも。
どうして？
想い出の品だから・・・・。
久しぶりに会う友人と、
当時やりとりした手紙や
写真やパンフなどを肴に、
懐かしいね…と話に花を咲かせたいのだとか。
断捨離マラソンの「紙類」のお題で、
そういう懐かしいモノを思い切って捨てた途端に、
何年ぶりかの再会があり、
あ～～、アレがあればな！…と後悔したそうです。
う～～ん、その気持ち、わかる。
だって私も同じだったから。
昨年の話ですが、
押入れの奥から
埃だらけのビニール袋が出てきました。
なんだろう…と開けてみると、
新婚旅行の紙類一式。
パンフレットに電車のチケット、
レストランのカードやナプキンに、
宿泊したホテルの便せん、
レシートや旅程表、
そして大量の絵葉書。
スクラップブックでも作るつもりだったんでしょうね。
・・・いつか。
でもそのいつかは、
24年経っても訪れていません。
おそらく、この先も。
もっと年を取った時、
暇を持て余して、
若い頃を懐かしみながら、
１枚、１枚、スクラップしていく。
なんてことは、おそらくしません。
…っていうか、したくないし。
老境に入って活動量が減ったとしても、
過去じゃなくて、やっぱり「今」を
大切にしている私でいたいから。
さて前述のダンシャリアンさん。
想い出のアイテムを捨ててしまったことは、
もう取り返しのつかないミスでしょうか？
そのアイテムがなければ、
想い出もなかったことになるのでしょうか？
想い出は年々増えていきます。
その証拠品を、全て手元に残しておいたなら、
私たちは想い出グッズ専用の倉庫を
増設しなければならなくなるでしょう。
居住空間は、限られたスペースですからね。
厳選して、厳選して、
本当に墓場まで持っていきたいような
大切なモノだけに絞り込まないと、
家はあっという間に、モノの墓場です。
今回、再会した相手も、
何年も忘れていたのに、
グッズを手に取って取捨選択したことで、
あ～～、あの人、どうしてるかな…という思考を飛ばし、
実際に会う機会が流れ込んできた…と
考えるのはどうでしょうか？
グッズがあれば、確かに懐かしいかもしれない。
話も弾むかもしれない。
でもそれはほんの一瞬。
その一瞬のために、
住まいを詰まらせておくことに、
貴方は許可を出せますか？
なんでも全部…ではなく、
厳選する習慣をつけていきましょうね。
さて、こんなリアル体験談が飛び出す、
断捨離マラソンシェア会を、
私の地元、金沢でも企画します。
日時 ： １２月１１日（金）、１４:００～１６:００
場所 ： 金沢市内（多分橋場町）
定員 ： ５名
参加費 ： ３０００円（お茶代込）
参加資格 ： 断捨離マラソンに興味がある人
お申込み ： http://www.danshari-kanazawa.com/contact/
日程に余裕がなくて、ごめんなさいm(__)m
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