魔窟の断捨離(まだ終わっていなかった) | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

朝ご飯の時、夫が言った。

『今日はどうやってやる?』

はっ?

もしかして、魔窟…じゃなくて、書斎のことですか?

いや、あふれ出した箱や書類や本で、
寝室が大変なことになってるけど、
今回の断捨離は、もう終わったんじゃないの?

『あの場所を片づけて、
居心地のよい部屋にしたいという気持ちはある。

だから、もうちょっとやろうや。』

うるっ…ときた。うるうる

あんなにしんどい想いをしたのに、
まだやるの?

詳しくは右矢印 魔窟の断捨離・途中経過

そうだよね、みんな同じ。

片づけたい気持ちは、みんな同じ。

モノの放つ圧倒的な
負のオーラにまきこまれて、
動けなくなってしまうのも同じ。

昨日は「刹那的」に捉まっちゃったもんね。

じゃ、もう少しだけ、やってみようか。

時間も1時間半に区切って。
 

昨日は捨てられなかった資料ファイル。

今日は、どんどんダンボールに詰めていく。

私はその横で、
引き出しの中の細々したモノを
取捨選択。

無理しなくていいんだよ。

少しは残しておけば?

全部捨てなくてもいいんだよ。

…と私が言えば言うほど、拍車がかかる。

は、反抗期ですか?まったり

たった一晩で、なにかが吹っ切れたよう。

出しても、出してもなくならない紙の山。

たった3畳のスペースに、
どれだけモノがあるんだろう…。

午前1時間半、午後1時間、
2人で作業をして、
新たにゴミ袋2つ、段ボール6箱分の
ゴミが出た。

昨日とあわせると、
45リットル入りゴミ袋5つと
ダンボール箱7箱分。

す…、すごい。

まだ終わってはいないけれど、
出てきたゴミの量に、クラクラする。
 

そして、涙が出そうになった。

これだけの詰りが出ていくことが嬉しくて。

夫の頑張りが誇らしくて。

100%納得したわけではないだろうに、
私を信じてくれたこと、
断捨離を信頼してくれたことが、
ありがたくて。

ちなみに、昨日と今日、
私が担当した断捨離品の中に、
夫婦の歴史を物語るモノが
たくさん含まれていた。

まだ若くて、未熟だったけれど、
一生懸命向き合ってきた2人の歴史。

あの頃のピュアな気持ち、
相手への思いやりや感謝、
けっこう忘れていたかも…。

あらためて、ありがとう。

この大量のゴミは、
ゴミステーションに出せないので、
クリーンセンターに持ち込みます。

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