日本のニュースはリアルタイムで入ってきます。
鬼怒川の光景を見た時は、
息がとまるかと思いました。
フラッシュバックを起こした人も
多いのではないでしょうか。
被災地のみな様に、心からお見舞い申し上げます。
衣替え選手権の投稿を、引き続きご紹介します。
トップバッターはゆうすいさん。
「断捨離で少なくなってとても楽です。
今では、洋服ダンスや引き出しの中で位置を変えるだけ。
途中でも断捨ってるから、オフシーズンの物はさらに少ないです。
そんな中、20年以上持っているシルクのTシャツ。
初めの10年間はほとんど着てません。
断捨離サバイバーのこのTシャツ。
この数年はよく着てます。
自分に許可が出せたというより、自分の年が追いついた感じ。
着心地も良く、今年も活躍しそうです。」
10年の時を経て、現役になる服もあるんですね。
そういえば和服にもそんな傾向が。
嫁入りの時に、親が誂えてくれた和服。
元々着物を着ることなんてなかったのに、
結婚したからといって、
すぐ和服美人になれるわけでもありません。
高価な着物、せっかくあるのに、ずっとタンスの中。
本当は邪魔なんだけど、
でもアレを断捨離するなんて(>_<)
…とずっと思っていました。
心がチクチク。
そうしたら、あろうことか、
着物を着る機会が巡ってきました。
お茶会に招待されたのです。
お茶も着物も、ちょっと勘弁…と思っていた私ですが、
人の心境って、変わるんですね。
この時は、着物を来て、茶席に出たい!…と思いました。
ゆうすいさんのTシャツと同じく、
私の着物は、20年ぶりに日の目を見ます。
(これは2年前のエピソードです)
めでたし、めでたし…ですが、
こんなケースは滅多にないことを、
心に留めて置いてくださいね。
今・ここ・自分は、常に変化します。
その変化に合わせて、必要なモノも変わります。
今は使わなくても、自分が年を重ねたら、
相応しくなるモノも確かにあるでしょう。
でもそれは本当に稀有な例。
20年後を見越して残しておいても、
やっぱりゴミ…ということが、ほとんどだと思います。
10年後に着るかも…と、安易には考えないでくださいね。
ゆうすいさんの衣替えは、とってもラクチンそう。
ストレスフリーで、理想的ですね。
次はmanamiさん。
「事情があって、引っ越しすることになった。
業者に頼まない引っ越しだったので、
時間と労力を考えると、
とりあえず持っていくという選択はできなくなった。
おかげで断捨離は過激になった。
衣替えも兼ねて、衣類も全部引っ張り出した。
あえて保留はなしで、持っていく、処分する、
この二つの選択肢だけにした。
しかし、迷い疲れて、選ぶ気力も果ててしまっていた。
足の踏み場もない状態の中、座り込んでいると、
近所に住む杉子さんが陣中見舞いにやってきた。
部屋の中を見渡し、わずかなスペースに座るなり
「あんた、オシャレしぃ。化粧しぃ」とこわい顔で言う。
「えー、家の中こんなんやのに」
「こんなんやから、せんとあかんの。
せやないと、やる気起これへんで」
そういえば「どうせ汚れるから」と
ここしばらく息子のお古のジャージや体操服を着ていた。
仕事を辞めたのをいいことに、
だんだん化粧もしなくなっていた。
杉子さんが帰ったあと、
重い腰を上げて、洗面所に行く。
そういえば、まともに鏡も見ていなかった。
以前、杉子さんにもらった口紅をひいてみる。
口紅をひくと、今度はボサボサの頭が目立つ。
髪をとかしてまとめる。
すると、分け目の白髪が気になる。
よし、今晩、ヘナで染めよう。
心なしか、鏡の中の私は少し元気になったように見えた。
捨てることにとらわれて、
自分をもてなすことを忘れていたことに気がついた。」
杉子さん、ナイスです。
この状況、よく分かります。
今日は誰にも会わないから…と、
化粧もせず、だらしない格好で過ごしていると、
気持ちが塞ぎます。
体も心もシャキッとしなくて、
なんだかだるい感じ~~。
やる気?冷蔵庫の中じゃない?
全ては繋がっているのですから、
どうでもいい格好をしていたら、
気力も萎えるというのも、当然ですね。
顔を洗って、口紅を引くだけでも、
変わりますよ。
今日は何をしようかな~~。
あら、いい天気。
気持ちいいな、いいことありそう♡
よし、草むしり、行くか!…みたいな。
片づけは、ただでさえ、一人で黙々と行う孤独な作業。
ちゃんと身繕いをしてから臨むと、
気持ちのスイッチも入りやすくなります。
モチベーションもアップしますし、
望む成果も得やすくなると、私は思います。(←実体験から)
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