おはようございます。
窓外の新緑がまぶしい朝。
お天気がいい 、
…ただそれだけで、何かいいことありそうな気がします。
ある断捨離セミナーの終盤で、
こんな問いかけをしたことがあります。
「私たちがこの世に生まれた目的は
なんでしょうか?」
何のために生まれてきたか…なんて、
普段、考える機会はほとんどありません。
しばし頭をひねって、出てきたのは、
成長すること、学ぶこと、
そして、幸せになること。
そう、私たちひとりひとりは、
幸せになるために、生まれてきたのですね。
では、その幸せとは、どういうことでしょうか。
社会的に成功すること、
お金持ちになること、有名になること、
玉の輿に乗ること、勝ち組になること、
子どもが望み通りに育つこと…。
確かにそれも幸せの形かもしれませんが、
手に入れるのは一部の人たちです。
私たち全員が手に入れることができる幸せの形。
それは幸せになる…というよりも、
幸せを感じることだと思うのです。
貴方は日々の幸せを感じることができますか。
人生に1度か2度の壮大な事柄ではなく、
日常の小さな幸せです。
1日の終わりに、
お疲れさま~~と飲むビールが美味しくて、幸せ。
お風呂に入って、気持ちよくて、幸せ。
初めて作ったレシピが好評で、幸せ。
部屋がきれいに片づいていて、幸せ。
新緑が清々しくて、幸せ。
子どもが元気に帰宅したから、幸せ。
朝、鳥の声で目覚めたから、幸せ。
…取るに足らない小さな幸せの数々。
でも、人の幸せとは、
この小さな幸せの積み重ねではないでしょうか。
日々の小さな幸せを感じる力を、
内在智と言います。
自分にとっての快・不快を感じるセンサーです。
内在智が錆びついていると、
センサーが鈍化して、幸せを感じる精度が著しく低下します。
断捨離は、
モノの取捨選択を通して、
内在智を磨きます。
サビが落ちて鋭敏になったセンサーなら、
小さな幸せをあますことなくキャッチすることができます。
つまり、毎日、幸せを感じ、
なんとなく愉しくて、とってもごきげん。
そんな風に過ごせるのです。
見回してみれば、
私たちの生活空間は、
小さな幸せで満ち溢れています。
断捨離で内在智を磨き、
今ままで見過ごしていた幸せに気づき、
ちゃんと感じてみませんか?
本日は、石川県教職員組合能美支部の教育講演会で、
断捨離のお話をさせていただきます
ブログランキングに参加しています。
↓バナーをクリックして応援していただけると、
更新の励みになります。いつもありがとう(*^_^*)