昨日はびっくりするくらいの大風。
桜はまだほとんど蕾なので難を逃れましたが、
今を盛りのクリスマスローズやスイセンは、
風にあおられ、かわいそう。
スイセンは、
花の大きさの割に茎が細く、
また茎自体も長いので、
開花してから風や雨にあうと、
ぱったりとお辞儀をしてしまいます。
せっかく１年ぶりに咲いたのに、
真っ白な顔が泥だらけ。
なんて不憫な…。
３月最後の日、
進学のため娘が旅立ちました。
前もって、富山の祖父の仏壇参りと、
祖母への挨拶は済ませていたので、
当日は、金沢に住む祖母宅へ。
感極まったおばあちゃんに、
名残惜しそうにハグされて、
涙目になっていました。
こんなに小さかった娘が、
巣だって行く日が来るなんて…。
私は、大事なことを、
ちゃんと貴女に伝えられたかしら。
貴女は望まれて生まれてきて、
みんなが貴女の誕生を喜んで、
その成長していく姿を、
目を細めながら見守ってきたこと…。
そして今、自分の道を歩き出す門出を、
心から祝福していること。
心から応援していること。
愛されていること。
そこにいるだけでいい、
そんな存在であること。
新幹線に乗り込む後姿に、涙が出ました。
ひとつのステージが終わり、
新たなステージが始まります。
いってらっしゃい。
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