おかずが一品増えた | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

「断捨離で、
どんな変化が現れましたか?」


トレーナー研修での、
やましたひでこの問いに、
参加のトレーナーから、
出るわ出るわの変化の数々。

 家が片づいた。

 混沌 → 整頓。

 探し物が減った。

…なんてのは、想定内の話。

ですが、こんなのはどうですか?

  ぐっすり眠れるようになった。

 無駄な動きが減った。

 姿勢がよくなった。

 決断が速くなった。

 痩せた。

笑顔が増えた。 

 ケンカが減った。

 若返った。

 お弁当にチンを使わなくなった。

はあっ?

断捨離でですか?

そうなんです笑

家を片づけることと無関係に思える、
数々の変化。

私たちトレーナーに
実際に起こったことです。

断捨離は、
ただ部屋を片づけているようでいて、
目に見える場所の片づけに留まりません。

モノと向き合って、
要る・要らないを繰り返し、
心の痛みと戦いながら、
手放す作業を続けると、
徐々にモノの量が減り、
やがてあちこちに、
ぽっかりと空いたスペースが現れます。

クローゼットに、食器棚に、
下駄箱に、冷蔵庫に、引き出しに、
押入れに、床下収納に、倉庫に、納戸に。
 
 

今まではなかった、何もない場所。

収納では、スキマと呼びますが、
断捨離では、それは「空間」です。

なにもないのではなく、
わざわざそこに「空間」を置いていると、
考えています。

 

空間とは、ゆとりの象徴。

見える世界と見えない世界は、
連動していますから、
住まいに現れたゆとりは、
体にも心にも人間関係にも波及していきます。

ですから、一見何の関係もないような
さまざまな嬉しい変化が、起こってくるのです。

 

体もフットワークも軽くて、
思わずスキップしちゃいたくなるような、
特別なことがなくても、
空を見て、風を感じて、思わずにっこりしちゃうような、
そんな毎日。

私たちが望んでいる本当の豊かさって、
こういうことなのかもしれませんね。

ちなみに、このゆとりのおかげで、
我が家では
食卓のおかずが一品増えましたよ。(^^ゞ

 
キラキラ矢印 これだけの変化が起こりうる、それが断捨離です。
 
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