故人の家を片づける3 | 北林ちかこのブログ

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並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

親戚の家のお片づけ、

六畳間と三畳間から出たゴミは、

とりあえず納屋に運びました。

あまりに量が多いので、

通常のゴミの日に

出すわけにはいきません。

後日、業者に
取りに来てもらうことにします。

断捨離では、集めたゴミは

すぐ敷地外に出すことをお勧めしていますが、

場合が場合なので、

四十九日を待つことにしました。

でもこのお宅には
納屋があるので助かります。

そうでもなければ、
これだけのゴミが、
雨ざらしになってしまいますから。
右側右矢印

左側右矢印
正面右矢印

壮観ですな~~~(^^ゞ

気持ちいいとか、
すっきりとかを通り越してます。

仁王立ちになって、高笑いしたい。

…そんなオカシナ気分でした。

それにしても、
無意識とは恐ろしいもの。

こんなにたくさんの不要物が
堆積していたのに、
毎日、目にしていたはずなのに、
家人はその異常さに気づきません。

もう風景となってしまっているんですね。

住まいとはこういうものだ…と。

使わないモノが棚から溢れていても、
躓きそうな場所に空箱があっても、
錆びた栓抜きが10個あっても、
色あせた年賀状の束が積み重なっていても、
何年も開けていないクリアケースがあっても、
キッチンワゴンが通り道をふさいでいても、

住まいとはこういうものだ…と。

居心地、どうだったんだろう…。

それとも居心地の良し悪しなんて、
考えたこともなかった?

だって、住まいとは、こういうものだから。

以前、自分の家を
「汚内」と称した受講生さんがいました。

おうち…とは、

本来、ほっとリラックスして疲れを癒し、
明日への鋭気を養う場所です。

そんな場所が汚内だったら、
リラックスどころか、
ストレスがたまりますね…。泣き1



面白いモノを発掘しました。

なんだか分かりますか?

写真撮影に使う、

光度計とフラッシュです。

今はどちらもカメラに内蔵されていますが、
昔は、いちいち光度を計り、
暗い所では、フラッシュを外付けして、
撮影していたのですね。

カメラや付属品もたくさん出てきました。

故人はストーブだけでなく、
カメラも大好きだったようです。

どうしていいか分からないので、
カメラに興味がある方に、託しました。

つづきます。


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