ごきげんさまです。
金沢断捨離会の北林ちかこです。
紙袋の断捨離、いかがでしたでしょうか?
紙袋は1枚残らず手放したけれど、
全然困っていない…という、
頼もしいコメントもいただきました。
もし必要になったら、どうしよう…という未来不安に、
見事に打ち勝った事例ですね。
さて、半年続けてきた断捨離マラソンも、
今回でいったん終了です。
ざっと振り返ってみますと、
場所別では、キッチン、洗面所、玄関、
テレビ周り、本棚、
アイテム別では、紙類、タオル、寝具、
箱、電化製品、衣類、レジャー用品など、
多岐にわたってカバーしました。
断捨離は一生続くトレーニング、
終わりはありませんので、
すでにやった場所からも、
また不要物は出てくるでしょう。
それでいいのです。
断捨離筋肉を鍛えながら、
その時々で手放せる範囲で
続けていきましょう。
知行合一、
少しずつでも行動することが大切です。
バックナンバーも、
ブログに順次アップしていきますから、
繰り返しチェックしてみてくださいね。
さて、断捨離マラソン25回目、
最後を飾る栄えあるテーマは、寝室です。
寝具はやりましたが、寝室はまだでしたね。
布団派であっても、ベッド派であっても、
1日6~8時間を過ごす、とても大切な空間です。
スッキリと片づいた、安全な場に整えましょう。
これはやましたさんがよく使う例え話です。
地震に遭って、帰宅困難者になりました。
歩いて帰れないので、
友人の家に泊めてもらうことにしました。
通された部屋は6畳間、
壁際に巨大なタンスが並んでいます。
しかもタンスの上には、
何が入っているのか分からない箱が、
天井まで積んであります。
足元には、雑誌や新聞の山。
余震が続く中、貴方は安心して眠れますか?
命の危険を感じませんか?
ここで一晩過ごすくらいなら、
30キロ歩いて帰る方がまし…と、
思ってしまいますね。
眠っている時に、
重いモノが落ちてきたり、倒れてきたりしたら、
防ぎようがありません。
寝室を片づけることは、即安全につながります。
さて、貴方の寝室は、どんな状態でしょうか。
高い所にモノが置いてありませんか?
そこに置くべきモノですか?
本当に必要なモノですか?
何年、そこに置きっ放しになっていますか?
タンスの上の衣装ケース、
大小の箱、ガラスケースに入った人形、
写真立て、賞状の額、トロフィー、
子どもの作品、アルバム?
床の上はどうですか?
加湿器、除湿器、ハンガーラック、
座布団、洗濯物、充電器、
押し入れに入りきらない箱やカゴ?
寝室は人目に触れにくい場所なので、
モノの一時置き場になりやすいことは、
どこのご家庭でも一緒です。
でも「一時」のつもりが、
「常時」になっていませんか?
目の高さから上にあるモノは、
頭を押さえつける重しとなり、
下にあるモノは、
自由を奪う足かせとなるそうですよ。
枕元はどうでしょうか?
読みっ放しの本や雑誌、
外したアクセサリー、
タオル、ミュージックプレーヤー、
ペットボトルやコップ、
アロマグッズなど、
ごちゃごちゃ置いてありませんか?
枕元は、朝、目覚めた時、
いの一番に目にする光景です。
すっきりした枕元と混乱した枕元、
1日のスタートをどこから始めたいですか?
寝室を片づけたら、
拭く・掃く、磨くのお掃除もしてみましょう。
窓を開けて、空気も入れ替えます。
秋の風が入ってきて、気持ちいいですよ。
部屋も寝具も清潔にし、
大切な貴方が、心地よく眠れる空間を整えます。
きっと寝つきも寝覚めも改善し、
十分に疲れを癒して、
新しい1日に精力的に向えることと思います。
モノが少ない心地よさは、
ホテルのベッドルームに学べますね。
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