旅先、トカラ列島の森の中
発達凸凹があることをすべての人に伝える必要はないと思います。カミングアウトと言う言葉も不自然ですよね。
でも、苦手なことがあることを隠そうとするから疲れるし、隠そうとするから人間関係に歪みが生じたりする。
一緒に暮らす人に
一緒に仕事をする人に
一緒に楽しみたい人に
信頼できる大切な人たちには、
出来ること、出来ないことをきちんと伝えて、
自分自身を隠さずにさらけ出して生きていった方が、きっとうまくいくと思うのです。
さらけ出すことは勇気がいります。
私は物心ついたときからずっと、自分のココロに鎧をつけてきたから。
外ではお調子者で、ただただ元気に振舞ってきた。
そんな私がどのようにして、このような境地にたどり着いたかと言うと、
やっぱり断捨離なのです。
まずは生活空間にあるモノと向き合い、取捨選択のトレーニングを重ねていきながら、自分のココロと向き合っていく。
断捨離はそのプロセスに非常に有効に働くツールでした。
私はモノを手放すと同時に、自分のココロを守っていた硬い鎧を一枚一枚脱ぎ捨てていきました。
どんどん脱ぎ捨てたら、どんな自分が現れるのだろうと。
ワクワクする気持ちと、不安な気持ちが交錯していました。
つづく、、、