昨日、上の森美術館でボストン美術館浮世絵名品展 北斎

を観て来ました。

前回行った時は約1時間待ちなので止めたが昨日は10分待ちで

ほとんどストレスなしだった。


私は北斎の浮世絵で知っているのは「富嶽三十六景」の

赤富士の「凱風快晴」、大波に富士が小さく描かれいる絵、

樽の中の富士、大きい角材の上に乗って切っている絵くらい

だった。

私が知っている有名な絵は人が多く遠くから鑑賞した。


北斎は花に昆虫や鳥も描いていたとは知らなかった。

私が花と蝶を撮影するときは蝶が主役ですが

北斎は花を大きく描いて蝶などの昆虫を片隅に

小さく描いたものがほとんどだった。

「朝顔に雨蛙」は良く観ないと雨蛙がわからない。



約、1時間半の観賞で一番気に入った絵は「富嶽三十六景」の

「甲州三島越」


全体的に藍色で富士を右側に配置し画面の

の真ん中に大木をどんと描いてダイナミックな構図が

気に入った。


北斎の浮世絵は主役がはっきりしない物が多いように

思えた。

たとえば私の気に入った「甲州三島越」は有名な富士で主役と思うが

中央の大木が主役でバックの富士が脇役にも思える。

観賞する人の自由なのでしょう。


「甲州三島越」は大いに気に入ったが本物は買えないので

復刻版を買うことにした。

復刻版をネットで検索するとショップが何店があったが

上の森美術館で販売していた浮世絵の「アダチ版画」に

注文をした。



北斎を観賞してから、すぐ近くのシアター上野へ観賞に行く。

昨日は寒く、場内も温度が少し低く、俐奈さんのベッドは

汗も少なくシルエットの輝きは今一つだった。

俐奈さんの出し物はウインクと帽子の二つで

特に俐奈さんとウインクはベストマッチングでした。