全国大会出場が決まった。
コロナで息子の試合を観に行くことも許されなかった3年間。
息子は朝早くから遠くの練習場まで足を運んだ3年間。
試合に出ている時間より往復の時間の方が遥かに長い道のり。
息子が一緒に練習をした仲間の試合。
準決勝
決勝と、試合会場まで足を運んだ。
少し前までは、息子もサッカー部。
大学受験を選択し、早めに引退したのだ。
全国大会に出場が決まり、息子は、どんな気持ちで試合を見ていたんだろう。
喜んでいるのか、それとも複雑な気持ちなのか…。
二人で夕食を食べる機会があったので聞いてみた。
『一緒に練習してきた友達が、今、目の前のピッチに立っているなんて信じられない。興奮したよ。
勝って嬉しかった!』と心から話してくれた。
いつの間にか、子供は身体も心も成長している。
いつか言っていたっけ、
『この厳しい部活に耐えられてきたんだから、何でも乗り越えられる。』って。
息子を誇らしげに見上げた。
