いよいよ大会もクライマックス。
3月30・31日という年度替わりに
世界へのカギを掴むチームが決定します。
各地の予選大会を勝ち抜いた14チームに、
昨年の大会のグループリーグで
3位以内となったシード18チームの
合計32チームで
決勝大会はどこが勝っても不思議ではありません。
今年の世界大会の開催地は
イギリス・ロンドン。
どのチームが日本代表として
サッカーの母国行きを決めるでしょうか。
そして去年の2位から
あと一歩前に進めるでしょうか。
☆Aグループ☆
【レジスタFC(埼玉県)】
去年の大会優勝チーム。
世界大会でも決勝に進出し、
PK戦で惜しくも2位になった。
「昨年ほどのうまさはありませんが、
とにかく元気よく勢いよく、
最後まで諦めないでサッカーをしたい」
と連敗に対しての並波ならぬ決意がうかがえます。
【ISE YAMATO FC Jr(三重県)】
伊勢市を拠点とするクラブで、
去年は決勝トーナメント1回戦まで進出し、
結果的には16位となりました。
清掃活動、農作業、生活向上合宿などの
独特の活動をするチームが
「チーム全員で戦う姿勢」
でさらなる飛躍を目指しています。
【大宮アルディージャ ジュニア(埼玉県)】
予選大会の準決勝をPK戦で勝ち残り、
決勝大会に駒を進めた、
大宮アルディージャアカデミーのジュニアチーム。
「ボールを支配し、ゴールを奪い、
ゲームをコントロールする」
ことがチームのアピールポイントです。
【江南南サッカー少年団(埼玉県)】
予選大会の5試合を15得点無失点、
最後はPK戦に勝利を収め
決勝大会進出を果たしたチームです。
「世界大会で江南南のサッカーが通じるか」
を目標に
「ドリブル&全力でボールを追う姿を見てもらいたい」
とアピールしています。
☆Bグループ☆
【横河武蔵野FC Jr(東京都)】
武蔵野市で活動するクラブで、
去年は準々決勝で準優勝チームに0-1と惜敗し、
最終的には6位になりました。
「一つずつ積み重ねていきたい」
という今年のチームが目指している目標は、
もちろん
「世界大会への出場」
です。
【横浜F・マリノス プライマリー(神奈川県)】
去年、決勝トーナメント1回戦でPK戦に敗れ、
最後は10位となったチーム。
齋藤学選手の出身チームでもあります。
特長のある選手が多く、
「チームとして攻守にアグレッシブ」
なサッカーでトップを目指しています。
【ヴァンフォーレ甲府U-12(山梨県)】
去年、決勝大会では
「まったく自分たちの良さが出せなかった」
と悔しい思いをしました。
今年は、
「個々で打開できる選手が多く、将来性豊か」な選手たちが、
再び世界への道に挑戦しようと意気込んで
参加しています。
【FCエスペランサ(東京都)】
世田谷区の小学校の単一チーム。
東京予選大会を
5勝得点20失点2という強さで勝ち抜き、
決勝大会進出を決めました。
「体は小さい選手が多いですが、
粘りと寄せの速さで勝負します」
と自分たちの特長に自信を持って参加しています。
☆Cグループ☆
【アスペガス生駒FC(奈良県)】
生駒市で活動するクラブで、
去年は準々決勝でPK戦に敗れ、
その後8位になりました。
「小粒ながら
絶対に負けない強い気持ちを持って
最後まで戦い抜きます」
というアピールポイントで、
今年も大躍進を見せてくれるでしょう。
【ヴィッセル神戸U-12(兵庫県)】
去年、グループリーグで2位になり、
決勝トーナメント1回戦で惜敗したものの
9位の座をつかんだチーム。
「技術的には前年より落ちる」
と謙遜しつつも、
「精神的には前年よりもしぶといチーム」
と今年はさらに躍進しそうです。
【柏レイソル U-12(千葉県)】
近年、大会で必ず上位に進出してきたクラブ。
去年はグループリーグでまさかの3位、
その後は負けなかったのですが17位でした。
今年の「チームのためにハードワークができる」チームは
再び浮上してくること間違いありません。
【MIRUMAE FC(岩手県)】
盛岡市のクラブで、
特別予選大会in宮城の4試合を
3勝1敗、6得点2失点で勝ち上がりました。
岩手県少年サッカー大会優勝の経験もあります。
選手育成の
「途中経過を見ていただきたい」
と
「雪国っぽさ、田舎っぽさ」
をアピールしています。
☆Dグループ☆
【鹿島アントラーズJr(茨城県)】
3位決定戦でPK戦の末敗れて4位になったクラブ。
「世界大会に出場したい」と目標が明確です。
「各ポジションに特長のある選手がいるので、
その特長を活かせるように準備していきたい」
と大会に向けて抜かりがなさそうです。
【東京ヴェルディJr(東京都)】
去年、決勝トーナメント1回戦でPK戦に敗れ、
最終的には13位になったクラブ。
「チーム全体でボールを大事にするサッカー。
全員攻撃全員守備で勝負にこだわって闘う気持ち」
を見せるチームは、必ず活躍してくれるでしょう。
【NPO FCパーシモン(神奈川県)】
川崎市を中心に活動するクラブチーム。
東京予選大会を3勝1分得点12失点2で勝ち抜き
決勝大会に進出しました。
「悔いが残っている」
というこの大会に今年は
「参加する選手全員の魂で戦います」
と雪辱を誓っています。
【NIFC東海(大阪府)】
予選大会のグループリーグで
2得点2失点ながら2位で通過し、
その後1-0、2-0と粘って決勝大会進出を決めたチーム。
「誰が出てもプレースタイルが変わらない」と、
「団子サッカー」練習で鍛えられた
「ドリブルでの突破」には注目です。
☆Eグループ☆
【ファナティコス(群馬県)】
前橋市で活動するクラブ。
準決勝で悠長チームに敗れ、
3位決定戦でPK戦を制して3位となりました。
「細かいパスワークとドリブルを中心に
ゲームをコントロールできるチーム」
で今年は日本の頂点と世界を目指しています。
【三菱養和サッカークラブ巣鴨Jr(東京都)】
豊島区で活動するクラブ。
去年は決勝トーナメント1回戦で優勝チームに敗れ、
最終的には14位になりました。
「マイボールを大事にしながら局面に応じた判断で
主導権を握りゴールを目ざす」
サッカーでアピールします。
【大山田サッカースポーツ少年団(三重県)】
予選大会で5試合を19得点無失点と、
抜群の成績で決勝高いに進出してきた
大会初参加のチーム。
「世界に繋がるジュニア期の唯一の大会」
を
「全員サッカーで勝ち上がります」
と熱い意気込みを語ってくれました。
【MFC. VOICE(愛知県)】
予選大会の5試合を18得点3失点で勝ち上がった
初出場のチーム。
「この年代はタレントもいて全体的にレベルの高い選手」
が多いと自信を見せます。
「めざせ! 全国大会!」
を合い言葉に練習を積んでおり、
東京でも台風の眼となりそうです。
☆Fグループ☆
【川崎フロンターレU-12(神奈川県)】
一昨年まで大会4連覇したクラブ。
去年は準々決勝で優勝チームに敗れ、
最終的には7位となりました。
「足下の技術が高い選手たちが多いチーム」
をアピールする今年は、
王座奪還と世界への再挑戦を狙っています。
【コスモサッカークラブ川越(埼玉県)】
去年、決勝トーナメント1回戦で
準優勝チームと3-4の大接戦を演じたチーム。
最終的には11位でしたが、
決勝大会で1試合最多の9得点を挙げました。
「『全力・集中・やる気』のコスモ魂」
は今年も健在でしょう。
【大阪セントラルFC(大阪府)】
大阪市を本拠地とするクラブ。
グループリーグでは3位でしたが、
その後粘りを見せて勝ち進み18位を確保しました。
「突出して上手な選手はいませんが、
小さいながら頑張れる選手が多い」
今年も強い気持ちを見せてくれるでしょう。
【グルージャ盛岡Jr(岩手県)】
盛岡市でJリーグ加入を目ざすクラブの
下部組織として作られたチーム。
特別予選大会in宮城の4試合を
3勝1分、7得点1失点で勝ち上がりました。
「チームとしてのまとまり、チームワークを活かしたサッカー」
が特長です。
☆Gグループ☆
【名古屋グランパスU-12(愛知県)】
去年、準々決勝でPK戦の末敗れ、
5位になったチーム。
「明るく、個性の表現が強いですが、
まとまりのあるチーム」
は幸運を手に入れられるでしょうか。
「他チームとのコミュニケーションをとれる」
ことも応募理由です。
【バディーサッカークラブ(神奈川県)】
去年、グループリーグを首位で通過したが
決勝トーナメント1回戦でPK戦で涙をのみ、
最後は12位になったチーム。
「スピード、パワー、テクニックといろいろと出していきたい」
と引き出しの多さが豊富なチームです。
【SSS札幌サッカースクール(北海道)】
グループリーグを7得点1失点の1位、
決勝トーナメントを3得点無失点で勝ち上がったチーム。
これまでも多くのJリーガーを輩出している名門です。
今回は
「相手の逆を取り仕掛けからの突破をベース」
で全国に挑戦です。
【バディサッカークラブ(東京都)】
世田谷区で活動するクラブ。
東京予選大会では5勝得点16失点1
と強固な守りを生かして
決勝大会に進出しました。
「人としても成長していけるよう」
に指導された選手たちが
「最後まで諦めずに楽しんでプレー」します。
☆Hグループ☆
【セレッソ大阪U-12(大阪府)】
去年の準優勝チーム。
準決勝までの6試合のうち5試合が無失点と
守備の強さがありました。
今年のチームのアピールポイントは
「小柄な選手たちが最後まで諦めずに
ゴールを目指してプレー」
すること。
あと1歩を進もうとしています。
【鹿島アントラーズつくばジュニア(茨城県)】
昨年、グループリーグを首位で通過したが、
決勝トーナメント1回戦で0-1と惜敗し
15位になったチーム。
「攻撃時に特長を発揮できる選手が多い」
今年のチームはドリブルが個性的。
狙っているもはもちろん優勝です。
【FC TUCANO(東京都)】
世田谷区から3年連続3回目の出場です。
東京予選大会では5勝10得点2失点、
最後の試合は大逆転で決勝大会進出を決めました。
今年は
「チームワークの良さ、明るさを見てください」
という団結力を見せて、
いよいよ上のステージです。
【大阪市ジュネッスFC(大阪府)】
予選大会を20得点1失点と圧勝して
決勝大会に駒を進めたチーム。
「トレーニングで培った技術、判断力を活かし」
世界を目ざす舞台を狙っています。
攻撃力抜群の
「やっていて楽しい、見ていて楽しいサッカー」
で本領発揮です。
いずれのチームも強豪揃い。
そしてこのチームの中に、
今年の世界ナンバーワンがいるのかもしれません。