ノンタンのひとりごと -164ページ目

住人その7~振り向けばヤツがいる

今日紹介する子たちの住居はコレ!
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すんでいる子たちは、(意外にも!?)普段はあまり水を好まないので、

園芸用土で高低差をつくり、そこにゼニゴケだのギンゴケだの、
その他いろいろな高さの植物を近所から採集してきて植え付け、
仕上げに低い部分にウィローモスをたっぷり敷きつめ水をひたひたにしています。



さて、住人は…




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ニホンアマガエルケロ
特にめずらしくもない汗

おそらく一般的な日本人10人にカエルの特徴について聞いたら、
ほぼ全員がイメージする、我々にとって一番馴染みのあるカエルだと思いますf^_^;

そんな彼らがウチに来たのは昨年の秋。
同僚の家の庭に放置してあったプラケースにその夏産卵したようで、
気づけばオタマが泳いでたとかあせる

晩秋になっても変態する兆しもなかったので、
ウチで保護することとなりましたにゃ


11月ごろになってようやく上陸ホッ
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それから現在まで計8匹、たっぷりのご飯ですくすくと育っております。


アマガエルってのは、
他のカエルに比べても人によく馴れ、飼うのは容易です。


ご飯のときなど、たまにこんな表情も見せてくれることも…音譜
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(何て言ってるんだろう…アイーン笑)


この子たちの飼育が簡単な決定的な理由は、
なれればエサが生餌でなくても大丈夫、ということ!




食事風景の動画はコチラ!
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手と眼球と舌を使って、器用に食べてます音譜



ところで、こんなに身近なアマガエル。

昔からいつも見ていたような気がして、

どこでもたくさんいたような気がして、



だけど、意外と一般には知られてないことが多いアマガエル。

あらためて、この小さくて奥が深いカエルと向き合ってみるのも楽しいと思う。


こんな本もあります。
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(秋山幸也・松橋利光 著「アマガエルのヒミツ」山と渓谷社.2004)

1冊丸々アマガエル!
これであなたも真のアマガエル通に♪