インフルエンザにかかったのは、これまでの長い人生で、小学校4年生のとき一度のみ。
風邪も、早めにお薬を飲むと、すぐに治る、というわが身の丈夫さがありがたいとずっと思っていた。
ところが、昨シーズンは、風邪で一日寝込んだ。昼間に布団に入って過ごすととても楽だった。
そして、今シーズン、11月はほとんど風邪状態だった。10月の下旬9泊10日で3歳児を預かった疲れが出たと思う。
治った半ばにディズニーシーへ行き、寒い中並んだりしてぶり返してしまった。
そして、この2,3日、花粉症と合体の状態が続く。
風邪に対する免疫力が明らかに弱まっているのだろう。歳だもの。
何かあると、加齢のせいにするのは簡単だ。、老人、年より、高齢者、お年を召した方、言い方は違っても、同じ意味だ。
でも、くすんだ老人がスーパーを徘徊する今日、せめて、見た目を見苦しくないようにせねば。
日ごろからそう思っているわたしは、先日内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」を読んで、主人公のハナさんにとても共感した。
こういうの、若い世代にも読んでもらいたい。歳を重ねた人の気持ちが少しは理解できるようになることを期待して。