息子に娘が生まれてもう4月近くになる。 早いものだ。
2日まで我が家にいて、今はなんだかひっそりとしている。
そしてもう、ひな人形の季節が近づいている。 初節句だ。
中国にはそういう習慣がないし、何も知らないようなので、うちで買ってあげることに。
私の住む越谷市にも人形店が何軒かあるので、今日の午前中に夫と行ってみた。 どうせ買うなら地元に還元をという思い。
一軒見て、次に岩槻まで車を飛ばす。 隣の市だ。 こちらのほうが有名ではあるが。
岩槻駅前で一軒見て、ゼロの数に何度かため息をついて、帰宅した。
候補は二つ。 店で並んでいると小さく見えても、持って帰ればその一つだけなのだから、大きさはあまり気にしなくても、と私。 そうだなあ、と夫。 どちらもため息が混じる。
まあ伝統に反しない、過剰にギラギラしていない、いいお顔のお雛様を、それが結論。
明日、息子に連絡して、サイズの確認をしなければ。 楽しいけれど、ため息が混じりっぱなしの年金受給者二人である。