こんばんは。

ブログ更新不精が治らず、お久しぶりになってしまいました。
ネタがなかったわけではなく、むしろ嬉しい報告が溜まってました☺️


私の教室には姉妹で習いに来ている生徒さんがいます。
妹が小2、姉が小4の冬頃に習い始めました。
習うきっかけは、お姉ちゃんの方が小学校の吹奏楽でフルートパートになり、先輩が出ていたコンクールに自分も出てみたいということでした。
妹ちゃんのほうは、私もフルートやってみたい!と純粋に思ったそうです。


そして2人は翌年に日本クラシック音楽コンクールに挑みました。
妹ちゃんは小柄なほうだったので、フルートを持つこと自体大変な状態でしたが、それでもコンクールに出ると言ってしっかり出場しました。結果は予選落ち。とてもとても泣きました。
お姉ちゃんはというと、なんと全国大会に出場出来ちゃいました。ただ、入賞は出来ず、お姉ちゃんも全国大会でとても悔しい思いをしました。


しかし2人はめげずに練習を重ね、妹ちゃんは小学校5年生で念願の全国大会出場✨
今年も全国大会に出場し、2年連続全国出場となりました。

お姉ちゃんは6年生の時に全国大会で1位なしの2位を受賞、中学1年の時には仙台フルートコンクール1位など、様々なコンクールにチャレンジして結果を出してきました。
殆どのコンクールは最後まで残って結果を出していましたが、去年挑んだ全日本学生音楽コンクールだけは本選で落ちてしまいました。
そのこともあり、今年の全日本学生音楽コンクールは物凄い気合いで挑みました。その結果、東京大会で2位で全国大会出場が決まりました。
結果報告の連絡を貰い、私は単純に喜びましたが、本人は相当悔しかったようです。
そしてその悔しさを全国大会でのエネルギーに変え、見事全国1位に輝きました✨


右から姉の岡本梨奈ちゃん、妹の亜美ちゃん、村野井講師
2人とも顔が小さいので手前に立って貰いました笑

学生音楽コンクールで1位を取った後に行われたクラコンでも1位を取りました👏

周りからはやっぱり才能ですか?とよく言われますが、才能の一言だけで済ませてほしくないくらい、2人は頑張り屋さんです!
悔しい気持ちをエネルギーに変えられること、沢山練習出来ることが2人の才能です。
そしてなんで練習出来るかというと、きっと音楽の魅力を知っているからです。

私のレッスンでは、指が回っているだけ、いい音が出ているだけの演奏ではかなりガミガミ言われます笑
音楽の美しさをたくさん知って貰い、それを再現出来るようになりたい!っていう気持ちで練習してほしいと思いながら指導しています。
なので私のレッスンは、ここはこういう風に綺麗な所なんだよーって感じで進めていきます。

とある人から、好きになることが才能だ。と言われて、なるほどと思いました。
音楽が、曲が、フルートが好きになったらそれは才能。好きじゃないと頑張れない。

ぜひ生徒さんには音楽に対しての“好き”を大きくしてほしいなと思います☺️





全力で楽しもう!!笑





また期間が空いてしまいました笑


タイトルのことです。
去年の今頃はコンサートに追われていたのが、今年はなかなか開催が叶いません😭

まあそれは仕方ないこととして、こんな状況だからこそ、始めた活動があります。


リモート演奏

いつもは多重録音でしたが、今回はピアニストの土彩花ちゃんに動画を送ってもらい、それに合わせて演奏したのを編集して投稿しています!
多重録音は全部一人でかなりストレスなのですが、やっぱり人の音楽とやれる楽しさがありますね😊
本当は生演奏をしたいところですが、こんな状況なので、今出来ることをしていきたいと思います✨

土井彩花ちゃんとは菜の花デュオという名前で一緒に演奏しています!
YouTubeでぜひ演奏を聴いてみてください!
そしてチャンネル登録も宜しくお願いします😊




私が定期的に更新できないのは、記事を書こうと思っていても寝てしまうからなんです!

明日の準備も終えて、あとは寝るだけっていう状況を作ってからじゃないと記事を書く気になれなくて笑


さてさて、最近あまりフルートのことに触れていないので少し上手くなるポイントをお伝えします!

フルートを吹く人にとって難しい音域ってありますよね。特に低音!
苦手な方、多いんじゃないでしょうか?
フルートで低音を出す時のポイントがいくつかあります。
1.太い息で
低音苦手な方は、どうしても息が細くなりがちなんです。下唇の真ん中だけが楽器に着いていませんか?下唇と楽器の接地面をなるべく横に広く取ることが大事です。

2.唇を突き出さない
1と少し被りますが、普通の生活の中で息を吹く時ってロウソクの火を消す時ぐらいじゃないでしょうか?そういう時の口って口笛を吹く時みたいに唇を突き出して息を吹きますよね?なので
息を吹く=唇を突き出すように吹く
というイメージになってしまうんですが、フルートではそれをやってしまうと音が出ないです。
かと言って横に引っ張るわけでもなく、〝普段の口の形のまま息を吹く〟と思えばいいと思います。

3.口先で息を吐かない
口先で吹こうとすると、息の圧のかかり方がよくありません。
喉から息をちゃんと通すことを意識すると、口の力が抜けやすくなり、低音が出しやすくなります。

4.自分の音を聴く
自分でフルートを吹いている時、自分の音を客観的に聴けていますか?
今自分はこういう息で吹いたらこういう音が鳴った。だから次はこうしてみよう。
音作りはこの繰り返しだと思ってます。改めて意識してみると、意外に自分の音を聴けてなかったなって思うはずです。
いや、吹いてるの自分だし、聴いてるよ。と思っていても、意識して聴いてみましょう。



まあ色々と言いましたが、音が出る条件は、息の太さ、方向、息のスピード(圧力)が正しいかどうかです。
それらの条件をどの角度から考えたら改善しやすいのかはその人次第です。
例えば、口の力を抜いてと言われたら、意識しすぎて逆に力が抜けなくなる場合もよくあります。
そうした時は、口ではなく喉のことを気にしてみたりすると、口が程よい力加減になったりするものです。

とりあえず以上が私の思う低音を出すコツでした!
長い!!!笑
商売上手な方は、こういうのを動画にしてYouTubeにあげるのでしょう🙄

私がYouTubeにあげるのは、自分がやりたい曲をアンサンブルにして多重録音したのだけをあげているただの趣味です笑

この前は幻想水滸伝というゲームの曲を演奏しました!ゲーム知らなくてもいい曲って思ってもらえるんじゃないかと思うほど染みる曲です☺️




そろそろ締めくくるんですが、今回写真がなくて寂しいので、春に行った小岩井での写真を1枚貼っておきます笑


ギリギリ菜の花残ってました😂
雨続きなのでこういう晴れの日が恋しいですね!

ではではー👋