先代文楽師匠の直筆の「らしく、ぶらず」。
練馬の師匠宅に飾られていた言葉。
僕らはこの言葉に見守られて修行してきた。
プロは「らしく」生きる。
素人は「ぶって」生きる。
上昇志向の強い人が好きだ。
常に上を向いている人には、おそらく爽快感なんかないんだろうなと思う。
上を向いて進んでゆけば、自分よりすごい人に会うだけだから、
不快感しかないはず。
彼我の差に気づかされるほどの辛さはない。
いや、そんな不快感の方が、
生半可な爽快感より気持ちいいと思えるほどの人だけが
上を目指してゆけるのだろう。
山登りと同じだ。
下りは気持ちいい。
下降体制に入ったらそりゃ、上から来るものは天下りしかり、下からちやほやされる。
それ自体が爽快感のはずのところへ持ってきて、
自然に大麻が周囲にあるなんて、爽快感の2乗だったのだろう。
当人の望んだ道とはいえ、以前の輝きは全くなかった。
爽快感なんか幻想なのだ。
爽快感のなさになれないと上へと登りつづけてはいけないのだ。
天下の大師匠 談志 の
無茶振りに耐えつづけた9年半で手に入れた、
”笑う”コミュニケーション術

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