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フォトリーディング読書感想文

フォトリーディングで毎日2冊以上の本を読み、毎日1冊以上の書評ブログを書きます。  「読む読書」⇒「アウトプットする読書」 さまざまなジャンルの本を読み、ポイントを押さえわかりやすくお伝えします。

怒らないこと―役立つ初期仏教法話〈1〉 (サンガ新書)/アルボムッレ スマナサーラ

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「怒る人ほど頭が悪い」


怒人は、「怒り」に操られます。

怒ったとき、自分の心はどうなっているでしょうか。
考えることも出来ないし、明るさもないし、適切な判断も出来ない。
ひどい時は、自分を見失ってしまいます。
その状態はもう、人間でも動物でもありません。
動物以下かもしれません。

知識や能力、才能のある普通の人間になりたいのなら、けっして怒ってはいけないのです。


怒ってよい理由などない。

怒りは理不尽だ。

怒る人は弱者だ。


怒らない人にこそ知恵がある。

怒らない人は幸せである。



本本書は、「怒らないこと」について書かれています。

ブッダは怒りを否定しています。
仏教の長老がその真意を平明に解き明かしています。


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Stop怒りの収め方


1、 自分の目を内に向ける
2、 怒りではなく「問題」をとらえる
3、 心を鎮めて状況を把握する



1、 怒りが生まれたら、「あっ、怒りだ。これは怒りの感情だ」とすぐに自分を観てください。
怒りそのものを観察し、勉強してみて下さい。
「今この瞬間、私は気持ちが悪い。
これは怒りの感情だ。
ということは今、私は怒っているんだ」と。
外に向いている自分の目を、すぐに内に向けてください。
そうすると、怒りは生まれた瞬間に消えてしまうはずです。


2、 相手の怒りや言うことにとらわれずに、問題だけを取り出して解決することです。
「この人はこういう感情でしゃべっている。けれど、実際のところ、問題はこういうことだ」と考える。
「問題はこういうことですね?だったら、こういう考えではどうだろうか」という話し方をするのです。
自分の立場や都合、意見を捨ててしまいます。
そうすると、みんなが何のことはなく受け入れてくれます。


3、 「理解すること」も大切なポイントです。
これは、頭を使って知識的に理解するということだけではなくて、「状況を、その背景も含めて把握する」ということです。
そのためには、まず落ち着くことです。


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野球僕は、ヤンキースの松井秀喜の大ファンです。
「MODESTY  松井秀樹  つつしみ深い生き方」

メジャーリーグのチャンピオンシリーズでMVPになりました。
活躍ももちろんうれしいです。
でも、もっとすごいと思っているのは、彼の「変わらない心」です。


活躍しても、不調でも、ケガで試合に出られなくても、いつも「同じ姿勢」で野球にのぞんでいます。
トップチームの中心打者は、すごいプレッシャーとの闘いだと思います。
それを、いっさい表に出さず、やるべきことを淡々とやる。
いつの「同じ心の姿勢」なのです。
とても尊敬しているところです。



運転人は状況や感情に操られてしまいます。

調子のいいときはいい気になり、調子の悪いときは自虐的になります。
自分では「どうしようもないこと」は、「どうしようもないことだ」とわかっているのに、それを何とかしようと、無駄な負荷を心にかけてしまうのです。

「無心になりたい」と思います。

松井みたいに・・・・



目次

第1章 「怒り」とは何?
「怒り」について誰も知らない
誰も彼もが「怒りたい」
第2章 怒りが幸福を壊す
拒絶のエネルギーが強烈になると…
怒るのは仕方がないこと?
第3章 怒らない人
いちばん強烈な罰、
それは無視
本当の「無視」は難しい
第4章 怒りの治め方
自分の心にある「怒り」に気づくこと
怒りを「抑える」
「我慢する」は大間違い


MODESTY 松井秀喜つつしみ深い生き方/伊集院 静

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