『続・下町の空想画家 小松崎茂 』展 | danielrokeのブログ

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2014年の大晦日に書き始めたブログです。最近は一口馬主関連のこと中心に書いています。

   荒川区立荒川ふるさと文化館で開催中の『 続・下町の空想画家  小松崎茂 』展 に行って来ました。

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   会場まではJR南千住駅から徒歩で10分くらい。入場料は格安な100円でした。

   小松崎茂〔こまつざきしげる〕(1915~2001)は荒川区南千住の出身。昭和13年に挿絵画家としてデビュー。戦時中に国防科学雑誌『機械化』等に未来の兵器や戦闘機を描き注目され、戦後は絵物語作家となる。他にも雑誌の口絵、プラモデルの箱絵等を描きました。

  私個人はリアルタイムで小松崎作品に接した世代ではありませんが、大胆で迫力のある絵がとても好きです。部屋で使用しているカレンダーも小松崎茂さんのもので、来年用が出たらまた買おうと思っているのですが店頭で見かけませんね。

  本展の主催者は荒川区と荒川区教育委員会。地元出身の画家をリスペクトする姿勢は悪くないですね。展示の内容を展覧会のカタログ(560円はお得です)からご紹介します。


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絵物語『第二の地球』掲載雑誌の切り抜きと原画


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絵物語『黒い太陽』 原画と校正紙


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カバーイラストを担当した『少年少女世界科学冒険全集』(右ページ)



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   未来を予想して描いたイラスト 原画(左ページ)と、プラモデルの箱絵(右ページ)


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『戦艦  大和』原画


  それほど大規模な展覧会ではありませんでしたが、楽しめました。会期中に展示替えがあったらしく、カタログに掲載されている全ての作品を見られなかったのは残念です。会期は12月6日(日)までです。



  ついでに…。

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  会場の荒川区立荒川ふるさと文化館内にあった昭和40年代の住宅。建物の中とは思えないですね。