今日は、初詣に行きました。
神田明神の祭神の一人(一柱)が、平将門です。子供の頃、初めて見たNHK 大河ドラマ『風と雲と虹と』。主人公が平将門(加藤剛)。"タイラノマサカド"が読めなくて、オープニングタイトルに出てくる"ヘイショウモン"て誰だろうとずっと思っていました。小学2年生か3年生の時ですから、笑わないでね。このドラマが、私のトラウマ。
最終回、将門の最期。俵藤太(露口茂)の矢が将門の頭を射抜き落馬、目を見開いたまま絶命。
もうひとつ、一人だけ生き残った興世王(米倉斉加年)。命乞いをするのかと思ったら「私も恥は知っている」舌を噛んで、唇から血がたらりと…。皇族なので白塗りの顔、恐怖倍増。
そんなトラウマドラマですが、加藤剛さんの将門さわやかで正義感あふれる好漢でした。大人になって、神田明神の祭神が将門だと知ってから初詣はずっとここです。
正月なのに血生臭い話を書いたので、口直しの一枚。
境内でやっていた"猿廻し"大盛況でした。