特保(トクホ)の容器には「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを」というようなコピーの記載が義務となっている。
四六時中ゴロンと横向きになってテレビを視聴していたり、片手で頬杖をついたり、ハイヒールなどを毎日のように履いたりという習慣は身体の上下左右の均衡を悪くする大きな誘因になります。
高血圧(hypertension)が継続すると、全身の血管に重いダメージがかかった結果、頭のてっぺんから足の爪先までありとあらゆる血管に障害が生じて、合併症を併発する可能性が高まります。
日本皮膚科学会の判断の目安は、

 

①強い痒み、

②特徴的な発疹とその拡大エリア、

③慢性で反復する経過、全て該当する疾患を「アトピー性皮ふ炎(あとぴーせいひふえん、atopic dermatitis)」といいます。


皮ふの奥で生み出された細胞は少しずつスローペースで肌の表面へと移動し、結果肌表面の角質となって、約一カ月後に自然に剥がれ落ちていきます。このシステムこそがターンオーバーの内容です。
アトピー性皮膚炎(あとぴーせいひふえん、atopic dermatitis)を薬だけで良くしようとするには残念ながら無理があります。習慣や楽しめることなど生活全てのテーマまで拡げた診察が欠かせません。