ブログUPが遅くなりましたが、
先日、LEDウィンカーを内蔵させたドアミラーの鏡面を、実装しました。
作業は、左側から開始。
作業の内容は、おおまかに、
ドアから、ドアミラー本体を外して、分解し、鏡面裏のLED配線を通し、車体のウィンカーに配線し、
元に戻す、というものです。
(文章で書くと簡単ですが...)
ではまず、ドアミラーを外します。
といっても、ドアミラーはドアの鉄板に内側から3本のボルトで固定されているので、
ドアの内張りを剥がさなければいけません。
ここで注意しなければいけないのは、
①内側のドアノブ ②パワーウィンドウのハーネスの二つを壊さずに外さないと、
特に②を壊してしまうと、かなり費用がかかるらしい、ということです。
←中央上は、ドアノブを外した後。
*内張りを剥がす時、しっかりと内張りを支えておいて、パワーウィンドウのハーネスを内張りの内側から
外します。この時点で、完全にドアから内張りが外れたことになります。
つまり、内張りは、このコードがつながった状態で、
外すことになるので、注意が必要なのです。
あとは、防水フィルムを一部剥がして、ドアミラーの
ハーネスを外します。(ベトベトに注意!!)
これで、ドアミラーを留めているナットにアクセス出来る状態になったので、3本を緩めていきます。
*左上のナットはすぐ隣の○穴から、左下のナットは
楕円穴から、右側は、樹脂製のフタを外した穴から、
それぞボックスレンチを差込外します。
*ドアミラー本体を外側から支えながら作業した方が
良いでしょう。
真ん中のチューブに、ドアミラーのモーターをコントロールするためのコードが通っています。
その下の写真は、
ドアミラーを取り外した後のドア外側の写真。
3本のボルトを通す穴と、ハーネスを通す各穴、
仮止め(保持)するためのプラのリベットがあります。
ここで、一息。
厳しい残暑の中、屋外での作業なので、
スポーツドリンク&タバコ休憩です。
ここからは、
ドアミラー本体を分解していきます。
まず、ベース部分のカバーを外します。
内側のネジを3本はずすと、
左の写真の様にカバーが外せます。
次に、ベースもネジを外せば、簡単にバラせます。 →
本体の中に見えるのが、モーター等を内蔵した、
ボックスです。
このボックスも、ベース側からビスを緩め外します。
そして、このボックスのフタを外し、
鏡面に取り付けたLEDの配線を内部に通していきます。
ここまで来れば、あと一息。
バラした時の逆の手順で、ミラー本体を組み立てます。 →
配線は、フロントフェンダーの、ウィンカーから分岐させて、
車体への組み付けも、逆の手順で進めて、
同じく右側も同じ様に作業を進めて、完成!!