さて、先日のポケットラジオ釣竿アンテナでの受信には限界があるようでしたので、
またまた、ネットで調査開始。

「ふむふむ」「なるほど」、いろんなラジオのタイプがあるんですね~。

BCL華やかなりし頃の、アナログタイプから、最新のデジタルなタイプまで、
選択肢に困りますね。

ただ、僕の場合、きっかけが「ラジコン」→「電子工作」→「ラジオ」というプロセスを
踏んでいて、自分で気づいたのですが、

最新ハイテクも好きな反面、やっぱり何か自分の手で「機械いじり」系のことに没頭するのが
更に好きな様です。

そういう意味では、この「BCL」体験の入門として買ったポケットラジオが、僕の受信環境には
フィットせず、次の一手を考え始めると...

次のラジオは、「機械いじり」も体験できるものが欲しくなってきました。

そこで、オークションを覗いてみると、あるわ、あるわ、わがままな僕の欲求を満たしてくれそうな
ラジオ達が!!

そうです、「ジャンク」「BCLラジオ」です。
どこか、懐かしく、昔、実家にあった様なスタイルがなんとも言えずカッコイイでは
ありませんか。

でも、これまで、ジャンクのラジオなんて買ったこともないし、もちろん、分解したこともありません。
仕組みはおろか、数あるジャンクの中から、どれをどうしていいのかサッパリ...。

これまた、ネットでBCLラジオな皆さんのホームページや、雑誌を参考に考えてみると、
分解&修理の入門機としては、Sonyのスカイセンサー「ICF-5500」が妥当なようです。

そこで、とりあえず入手してみたのが、写真のラジオです。
出品者によれば、「音は出ないが、MPX出力はOK」とのこと。
外観は、30年以上前の機種にしては、結構キレイ。アンテナが途中でつないでります。
ケースも付いてるし、音を出すことぐらい、まあ、なんとかなるでしょ、と
気軽に落としてみたものの、到着した時は何をどうしていいのやら...。

件のネット検索で、MPX端子に「クリスタルイヤホン」を接続して音が聞こえれば、
検波回路まではOKとのことだったので、「クリスタルイヤホン」を会社帰りにパーツ屋さんで購入。

帰宅後、早速つないでみると聞こえます!!(とりあえずFM)

さあ~次は、「ICF-5500を分解してみる!」で、さらに悩みが深くなってしまします。