ローマ帝国が滅亡し、テオドシウス帝によって東西に分裂されます。そこから大航海時代やルネサンスが始まるまでの約1000年を中世といいます。
中世初期の主役はゲルマン民族です。ゲルマン民族はローマの国境の近い所で暮らしていたのですが、そこへアジアからやってきたフン族が攻めてきます。あまりに突然のことだったのでゲルマン民族はとにかく逃げまくります。これが有名な、ゲルマン民族の大移動です。やがてゲルマン民族は新たな居住地を求めて次々と国を建国します。その中で最も巨大なのがフランク王国です。現在のフランスの地に建国され、豊かな穀倉地帯だったので、最も安定したといわれています。後にクローヴィスという奴がメロヴィング朝とかいう王朝を立てて周囲の民族を従えます。彼は知恵を働かせ、ゲルマン人の主流宗派とは異なるカトリックに改宗します。ローマ帝国で正統派だったのがカトリックだったので、まあ、ゲルマン人の支配をスムーズに行う為の改宗だったのでしょう。徐々にフランク王国が勢力を伸ばしていきます。