【大阪滞在記】


空海

密教のルーツとマンダラ世界

生誕1250年記念特別展 に行ってきました。

場所は奈良国立博物館です。

令和3年秋の正倉院展以来。

大阪からは近鉄奈良線で奈良駅まで向かいます。




駅から博物館まで歩いて15分くらい。

カラッとした晴れた日で気持ち良い木陰🌿


途中、鹿🦌が!

鹿せんべい買って私にちょうだい、とこちらをうかかっています😆

‥‥買いませんでした😌


着きました。



開場少し前に到着しましたが、チケットを買うための長蛇の列が。

空海展の展示は撮影禁止です📷

まず最初に入ると広大な空間。
曼荼羅(胎蔵界と金剛界)と五智如来像(安祥寺蔵)がでーんと並んでおられます。
圧巻の景色‥
息を呑んでしばらく佇む。

修復後初の公開となる高雄曼荼羅(神護寺蔵)、最澄の直筆の手紙など、素晴らしい宝物が豊富に展示されていました。
空海の書も!本当に良い字を書かれます。
空海と密教に関する多くの宝物が同じ空間に展示されるのはもう今後ないかもしれない、と言われているらしいです。

はぁ〜素晴らしい‥

空海展から出たのはすでに12時過ぎを過ぎてました。
ミュージアム内のレストランで昼食をとりました。


その後博物館併設の【なら仏像館】で仏像を鑑賞。
撮影🆗のものが多くありましたので載せておきます。




一番のお気に入りはこちら

お顔がなんとも‥😌


博物館を出たのが3時前。
目を瞑っても仏像が浮かぶくらいたっぷりすぎる鑑賞となりました。

その後、春日大社にお参り。
博物館近くにある興福寺や東大寺には来たことはありましたが春日大社は初めてでした。

空海については、2017年仙台博物館で開催された【空海と高野山の至宝】展へ行ったり、実際に和歌山の高野山へ行き宿坊に泊ったり、空海ゆかりの神護寺、東寺にも行く機会がありました。

空海についての知識は少しはあるつもりでしたが、空海の人となりや最澄との関係などまだまだ知らないことが多く、今後さらに色々と調べてみようと思いました。



仏像愛‥

1000年も前からそこに佇み、熱心に拝む人達を見てきた仏像たち。

表情や体つきなどは作成された時代によって変わり、その違いを見るのも面白いです。

信仰の対象というよりも美術品としてとても興味深いです。

古いほど興味深いです💦