湯之澤時代の「高原」に。
国立ハンセン病資料館の図書館にやってきました。
聖バルナバ・ミッションの、聖バルナバ医院の初代看護師・三上千代さんについて書かれたものを探していたのです。
長島愛生園の出している「愛生」という機関誌に、昔、桜井方策さんという方が書かれた三上千代さん伝があると知りました。
「愛生」なら国立ハンセン病資料館でも読めるだろうと思って、来てみたのです。
国立ハンセン病資料館の図書館。
来館者が使えるPCがあるんですね~
このPCに、各療養所の機関誌のデータが、入っているんですね~
ここで、「愛生」を調べれば、いいのですね~!(わくわく)
司書さんからやり方を教えてもらって、
機関紙名に「愛生」を入れ、検索ワードに「三上千代」を入れました。
そうすると、「愛生」上で書かれた「三上千代」が一覧で出てきます。
そして、機関誌名を入れず、「三上千代」という検索ワードだけだと、
療養所のすべての機関誌からヒットされるということも丁寧に教えてくださいました。
そして、それでヒットさせました!
おおおおお
すばらしい!
あるあるある、ありますです!
(全部、印刷しました。)
・・・そして、閉館間際、ちょっと遊び心が出てしまい、
「リー」
で検索かけてみました。
ええ。
コンウォール・リーさんの、「リー」。
ヒットされましたされました、「リード」とか、コンウォール・リーさんではない、リーも、たくさん。(笑)
はいっ、コンウォール・リーさんも、出てきましたよ。
ヒットされた文字をずっと下のほうまで見ていったら、
機関誌名「1934年 高原」
と書かれたものがあります。
1934年?
と言えば、戦前?
と言えば、この「高原」は、栗生楽泉園発行の「高原」ではなく、湯之澤で発行していた「高原」ではないですか!
すごいです。
「高原」3巻12号からありました。国立ハンセン病資料館図書館に!
(リーかあさま記念館にも同じ「高原」は保管されていますが、やはり第3巻から ←失礼しました、第2巻12号からです。)
リーかあさま記念館では、「高原」の中身のデーターベースは現在作成中です。
資料を探していらっしゃる方は、国立ハンセン病資料館の図書館にいらっしゃるほうが(抜けている号もありますが)早く探せそうです。ここでお伝えしておきます!
それにしても、ここで湯之澤時代の「高原」に出会えて、とても感動しました。
司書様、お世話になり、ありがとうございました!
テレサ 記
せみしぐれ
5月終わりから6月初めにかけての草津名物は…
「せみしぐれ」。
せみ、と言っても、春蝉(ハルゼミ)です。
鳴き声は、そう、鈴の音のような、軽い、シャンシャン…といった感じです。
当記念館近くのコンウォール・リー頌徳公園は、雨が止んだ途端にこの鳴き声に包まれます。
公園を歩くと、春蝉のぬけがらも見つけられるかも。
ちょっと小ぶりです。
公園の中を毎日歩いて湯之沢に向かったリーかあさまも、
きっとこのせみしぐれをお聞きになられたと思います。
みなさまも、自然からの贈り物を楽しみに、ぜひいらしてください。
優しい気持ちになりますよ。(私ですらも・笑)
テレサ 記