【FX情報 17】日経225先物取引のメリット・デメリット
前回は「株式取引」についてのメリットとデメリットをご紹介しました。引き続き今回は「日経225先物取引」についてご紹介します。日経225先物取引のメリットとデメリットとは?メリット・デメリットの解説の前に、株式投資と違って「先物取引」に関してなじみのない方も多いと思いますので、基礎的なことを先に解説します。先物取引とは?「ある商品」を、「未来の決められた日」に、「今の時点で取り決めた価格」で取引することを言います。言いかえると、現在の価格で、先の日付(満期日)に売買を行う約束を取り交わすこととも表現できます。現物の先物取引として知られている商品は、「金」「小豆」などです。日経225とは、市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数で「日経平均株価」とも呼ばれます。つまり、日経225先物取引とは株価指数を対象とした先物取引を指します。日経225先物取引は通常のものとminiの2週類があり、通常のものを「ラージ」とも言います。より具体的に事例をあげてお話しすると、現在の平均株価が15,000円だったとします。将来株価が上がると予想して買い注文を出したとした場合、満期日を迎えた時に15,100円に平均株価が上がっていれば100円の利益、14,900円に株価が下落していれば100円の損失となります。実際には、ラージは株価の1,000倍、miniは100倍の取引となるので、損益はそれぞれ10万円と1万円となります。もっとも、満期日を待たずとも自由に売買ができますので、いつでも決済注文ができます。では、日経225先物取引のメリットとデメリットをご紹介します。○メリット1.日経225は比較的価格変動は穏やか現物商品の金や小豆は価格が暴落や高騰することがあります。株価においても暴落することがあるのは既にお話ししたとおりです。しかし、日経225は株価の平均なので急激な価格変動は比較的少なく穏やかになります。2.差金決済株式のように購入代金が必要になることはなく、FXと同じ差金決済となります。つまり、証拠金を預けることで利益または損失になった金額だけが決済されます。3.レバレッジが大きい上記にあるように、日経225先物取引(ラージ)では平均株価の1,000倍となるため、平均株価が15,000円としたら取引最小単位の「1枚」につき、実に1,500万円の取引を行うことになります。1枚あたりの証拠金額は(変動しますが)現在は99万円であるため、レバレッジは15倍オーバーです。したがって、100円の平均株価の変動で、利益は10万円にもなります。4.買いからも売りからも取引が可能先物取引もFXと同じく、買いからでも売りからでも取引が開始できます。5.夜間も取引ができる日中取引は株式と同じ9時から15時ですが、16時から深夜3時までの夜間取引も可能です。6.銘柄がシンプル株式投資の個別銘柄や現物先物のように商品や株式の銘柄を選択する必要がないためシンプルです。7.株式の信用取引に比べると手数料が少ない株式投資の信用取引では、証拠金以上の取引に対して金利がかかりますが、先物取引については売買手数料のみで取引ができます。 ○デメリット1.レバレッジが大きいレバレッジはメリットでもありますが、損失を出した場合そのままデメリットになります。日経225取引(ラージ)の場合、裁定取引単位の1枚で、100円平均株価が変動した場合は損失も10万円となります。2.必要証拠金が高額1枚あたりの証拠金額は99万円ですが、口座の必要証拠金はそれぞれ証券会社が決める「証拠金掛け目」という係数がかかりますので、私が開設している証券会社では、日経225先物で1,485,000円、日経225先物miniで148,500円が必要となります。Miniは1/10となっていますが、FXの最低必要証拠金と比較すると高額になります。(上記の証券会社は証拠金額は高くなっており、もっと少ない証拠金額の証券会社も多数あります。)このように、日経225先物取引はFXと比べるとかなり「ハイリスク・ハイリターン」の投資ですね。いかがでしたか?最近、日経225先物取引の方法を紹介している情報商材やスクール情報が良く目に付きます。ハイレバレッジをメリットと取るかデメリットと考えるかがポイントと紹介されていました。次回からは、再びFX取引に関して、もう少し詳しく取引のポイント等もご紹介していきます。次回もお読み頂けると嬉しいです。 #FX #投資 #副業