こんばんは~ん。

とあるクリエイティブディレクターです。



ちょっと長いんですが
最近好きな言葉と
学んだことがリンクしたので
備忘録を書きます。

「美意識というのは、常識と良識の上に成り立つ」。

大好きなつばめのデザイナーで
JR九州のデザイン顧問。
尊敬する水戸岡鋭治さんの言葉です。

なんとなく理解はしていたのですが
自分が深く納得できたのは最近のことです。

常識とはなにか?
良識とはなにか?
美意識とはなにか?

ずっと頭の片隅で考えていました。

ちなみに辞書では

【常識】
一般の社会人が共通にもつ
またもつべき普通の知識・意見や判断力。

【良識】
物事の健全な考え方。健全な判断力。

【美意識】
美に関する意識。
美しさを受容したり創造したりするときの心の働き。

ゴールを美意識としたとき
それぞれは具体的にどんなことなのか?
と疑問でした。

ちなみに美しさとは
茂木健一郎さんの言葉を借りるなら
「手が届かない崇高なもの」。

これは「可愛い人」と「美しい人」の違いについて
とあるエッセイで書いていたときの考えです。

ちなみに
「可愛い人」とは
どこか頼りなく、守ってあげたくなる、身近な存在。

その反面
「美しい人」とは
自分の範疇を超えた、手が届かない高値の花のような存在。

とのことでした。
これは深く納得したので、私の定義辞書に入っています。

さて
話を戻すと、つまり美意識とは
「崇高な理想を追いかける意識」と思うのです。

そのために段階として

常識=「一般の人が当たり前に考えること」
良識=「常識の中でも、より良い考え方」

というものを身に着けて、初めて持てるのが
美意識だと思うのです。

具体的にいうと

常識=掃除をして健康な家に住む。
良識=健康な家を維持する。
美意識=維持された健康な家を、理想の形にする。

家、というものを題材にしたときは
こういうことだと思うのです。

これは女性の存在でも同じで

常識=人を傷つけない心。
良識=人を思いやる心。
美意識=人や自分を喜ばせる心。

そんなものなんだと思います。

私たちは常識の中で生きています。

だからみんな体感値として常識は知っている。

ただその常識を外れてしまったとき
まるで呪縛のように常識が忌まわしいものに変わって
脳にまとわりつく。

わかりやすく言うと
仕事での失敗を隠そうか悩んでるときに
頭にこびりついて離れない、あの感覚です。

そんな状態であれば
美意識なんて持つことはできない。

最近、プライベートで
自分がずっと気になっていたことを
一つ片付けました。

そうしたら
自分でも気がつかなかった
頭のもやもやが晴れて
視界がクリアになり
新しい世界が見えてきました。

そういったことで
自分のクリエイティブの質が変わったことを
実感しました。

私の仕事は
常識と良識の上に成り立っている。

社長が言う
「普通の人の感覚がなければできない」
ということを本当に体感したここ数日。

そんなことに気がついた、
というか気づかせてもらい
人生の一歩の重みが変わりました。

でも、まだまだこれから。
がんばるぞってことで、毎日めちゃくちゃ楽しいです。



とあるクリエイティブディレクター