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ちょっと見てください

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感染症 疥癬:5 未承認薬で不安消えた

2011年12月26日

 疥癬(かいせん)にかかっていることがわかった神奈川県内の会社員の男性(29)と妊娠中の妻(32)は、処方された塗り薬を妊娠中は使わない方がいいと知り、不安でたまらなかった。

 インターネットでやりとりした医師から、九段坂病院(東京都)で妊婦にも使える未承認薬を個人輸入していると聞き、すぐに駆けつけた。

 ペルメトリンという薬で、蚊取り線香の成分を中心に作られていた。製造工程でホルムアルデヒドが使われるため、日本では未承認だという。皮膚科部長の谷口裕子(たにぐち・ひろこ)さん(49)から「外国では疥癬治療に最初に使われる薬で、毒性が低いので妊婦にも使える」と聞き、安心した。

 個人輸入した薬を使うため、薬代3800円は自費だった。ただ、塗る回数は週に1回、計2回塗るだけで済むという。それまで処方されていた薬は毎日塗る必要があり、その点も不安だった。すぐにこの薬を出してもらい、心身ともに負担が減った。

 その後、妻は夫のことも気になり、谷口さんに相談してみた。夫は塗り薬と飲み薬による疥癬の治療を終えていたが、まだかゆみがあり、皮膚のカサカサした部分が残っていた。「感染力の強い角化型で、治ってないのでは」と心配していた。

 谷口さんから受診を勧められた夫は11月14日、妻と一緒に病院を訪れた。カサカサした部分を顕微鏡で調べてもヒゼンダニは検出されず、「角化型ではなく、治りかけの状態です」と診断された。

 その後もかゆみが続いたため、2人は11月25日に再び診察を受けた。疥癬の場合、ダニを殺す薬での治療が終わっても、死んだダニの死骸でアレルギー反応が起き、水疱(すいほう)などの後遺症が続くことがあるという。後遺症によるかゆみだと診断され、今もときどき、処方された抗ヒスタミン薬を塗っている。

 来年2月中旬の出産予定日まで、2カ月足らず。谷口さんによると、妊娠9カ月で疥癬がわかり、分娩(ぶんべん)予約を取り消されそうになった患者もいたという。「自分ももう少し診断が遅れていたら……」。まだかゆみは続いているが、赤ちゃんを迎えられる環境が整ってきた喜びを、夫婦でかみしめている。

初めてきくダニ感染症ですが、怖いですね。盲腸の手術では清潔な病院かどうかを確認も出来ませんし、入院する時のベッドの消毒ですか、しっかり病院側にさせないといけませんね。しかし各病院はベッドの消毒など衛生面はきちんと処理できているのか不安ですね。保健所に立ち入り検査をしてもらいたいものです。
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