人は環境のせいで「できない」と言う。

人は自分の能力のせいで「これはできない」と言う。

あるいは大変さのせいで「もうこれ以上は無理」と決めつける。

 

そんな時、

「何(なに)ならできるのか」

を考えてみる。

 

例えば、家から学校が遠くて1時間半かかるなら、

「その時間に何ならできるのか」

スマホのアプリでゲームして終わる1時間半なのか、

それともその間に必要な本を読むなり、

自分が成長できるなにかクリエイティブな習得を試みる1時間半なのか、

全く違う1日になる。

 

例えば、1日中会社で忙殺され、

家と会社の往復で毎日が過ぎてしまうなら、

「会社にいる時間に何ができるのか」

黙って仕事だけして帰るのか、

同僚や仲間に挨拶し、声をかけ、励まし、助けてあげるのか。

それだけでも全く違った人生になる。


人生は深い。

ただ生きていたら、何にも残らない。


べん