見栄
ムッケンと言う友がいる。
ムッケンは自分を飾らない直球な奴だ。
ムッケンは『俺、ムケて無いけどムッケンって名乗ってるねん!!ディービー君ムケてる??』って初対面の私にめっちゃフランクにフランクフルトの話をして来てん。
私は咄嗟に『うんっ!!』って、さぞエライ勢いで自分ムケてまっせ的な元気の良い返事をしてもてん。多分横に彼女が居たから見栄はってん。でも、この見栄すぐバレる事になる。だって横におるん彼女やもん。私がムケてるorムケて無いかなんて、私の次に知ってる人や。
ムッケンは『エエな~!!男はそうじゃないとな~!!HAHAHA~!!』ってアメリカの人みたいな笑い方でどっか行った。ムッケンはカッコ良かった。ムケて無いのにも関わらず、あの自信たっぷりな対応。それに比べて俺は…俺は……
横に座ってた、当時の彼女の疑心暗鬼の目が私の心を貫いた。邪心を貫いた。哀れみも含まれていたであろう。
ムッケンを恨んだ。
自分の見栄っぱりさも恨んだ。
あの質問は誰も幸せにしない。
『魔封波じゃっ!!』
ムッケンは自分を飾らない直球な奴だ。
ムッケンは『俺、ムケて無いけどムッケンって名乗ってるねん!!ディービー君ムケてる??』って初対面の私にめっちゃフランクにフランクフルトの話をして来てん。
私は咄嗟に『うんっ!!』って、さぞエライ勢いで自分ムケてまっせ的な元気の良い返事をしてもてん。多分横に彼女が居たから見栄はってん。でも、この見栄すぐバレる事になる。だって横におるん彼女やもん。私がムケてるorムケて無いかなんて、私の次に知ってる人や。
ムッケンは『エエな~!!男はそうじゃないとな~!!HAHAHA~!!』ってアメリカの人みたいな笑い方でどっか行った。ムッケンはカッコ良かった。ムケて無いのにも関わらず、あの自信たっぷりな対応。それに比べて俺は…俺は……
横に座ってた、当時の彼女の疑心暗鬼の目が私の心を貫いた。邪心を貫いた。哀れみも含まれていたであろう。
ムッケンを恨んだ。
自分の見栄っぱりさも恨んだ。
あの質問は誰も幸せにしない。
『魔封波じゃっ!!』




