(もしあなたが写真愛好家や写真家で、これからニューヨークで学んだり暮らしたりする予定があるなら、このブログは現地で自分に合った写真クラブを見つけるのにきっと役立つでしょう。)
ブルックリンブリッジ近くの回転木馬には、人々が集まり、曇り空の下、ステップや木製の遊歩道に腰を下ろしている。その背後にはニューヨークのスカイラインが広がっている。

撮影:Georges M.
I. 仲間と出会う:NYCの注目写真クラブ&団体
プロとして芸術の高みを目指す方にも、仲間とのつながりを求める写真愛好家にも、ニューヨークの写真クラブは幅広く応えてくれます。
マンハッタン・ミニチュア・カメラ・クラブ(MMCC)
ニューヨーク最古の名門写真クラブ(1933年創設)
MMCCは今もハイレベルな写真家たちの集まりでありながら、初心者や愛好家にも温かく門戸を開いています。毎月開催されるテーマ別コンテストや高品質なサロンは、技術を磨き、才能ある仲間と交流する絶好の場です。学生向けの割引会員制度もあります。
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Baxter St at the Camera Club of New York(CCNY)
コンテンポラリー写真の最前線
長い歴史を持つCCNYの伝統を継ぎつつ、現代アートの発信地「Baxter St」として進化した団体です。レジデンシープログラム、展覧会、プロ向けリソースを提供し、キャリアのスタートを目指す若手写真家にとって強力なサポートになります。
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インターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィー(ICP)
教育と展示のグローバルリーダー
スクール、ミュージアム、コミュニティが一体となった、世界有数の写真施設。入門から修士レベルまでの系統的なコース、そして一流の写真展が魅力です。会員になると展示無料入場やライブラリー利用など、特典も充実。
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NYCストリート・フォトグラフィー・コレクティブ(NYC-SPC)
ストリート写真家のための拠点
ストリート写真家によって設立された非営利団体。オンライン・オフライン両方のコミュニティが活発で、独自のギャラリーや暗室も運営しています。ストリートフォトに情熱を注ぐ仲間とつながり、作品を発表したい方に最適です。
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ペナンブラ・ファウンデーション
クラシック&オルタナティブ技法の聖地
湿板写真やアルビューメン印画など、古典的な写真技法に魅了されている方には理想の場所。世界レベルのワークショップ、オープンスタジオ、アーティストレジデンシーを提供し、フィルムと印画文化の保存と革新に取り組んでいます。
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MoMAフォトクラブ(#MoMAPhotoClub)
世界とつながるオンライン写真プロジェクト
これは伝統的な会員制クラブというよりも、MoMA(ニューヨーク近代美術館)が発信するグローバルなオンライン写真コミュニティ。ハッシュタグを使って世界中の参加者と作品を共有し、MoMAの名作からインスピレーションを得ることができます。SNSチャレンジやオンライン講座も人気です。
II. スキルを磨く&リソースにアクセスする
写真講座・ワークショップ
PhotoUno Photography School
初心者向けに構成された分かりやすいカリキュラムが特長。基礎からしっかり学びたい方におすすめ。
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PhotoManhattan
多様な講座を提供しており、特に「ワーク・スタディ・プログラム」は、予算を抑えたい学習者にとって貴重な機会となります。
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New York City Photo Safari
テーマ別の街歩き型フォトツアーを数多く開催。プロのガイドと一緒に撮影スポットを巡りながら技術を学べます。
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著名写真家による少人数ワークショップ(例:Phil Penman)
憧れの写真家の公式サイトをチェックしてみましょう。時折、少人数制の上級ワークショップが開催されており、直接指導を受けられる貴重な機会です。
プロ仕様の暗室・フィルムサービス
Gowanus Darkroom(ブルックリン)
充実した設備を備えたパブリック暗室。会員制度やクラス、プロ向けのフィルム現像サービスもあり、フィルム愛好家にとっての聖地です。
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pink folder film house
16mmや35mmなどのモーションピクチャーフィルムを専門に扱うスタジオ。独立系映画作家やアーティストから高い信頼を集める、スキャンやカラー処理に特化したサービスを提供しています。
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