アメリカPT免許移行の道が少し拓けたかもしれません
久々にFSBPTのページを見る機会があり、非常に重要な変更点を確認しました。
2020年のNPTE受験のクライテリア改訂以降は、必要とされる臨床実習時間が1050時間(CWT6)になるため、一般的な日本の養成校出身者がこの1050時間を満たすことが難しく、アメリカへの免許移行がほぼ不可能になったと思われていました。
ところが、臨床実習時間の不足を臨床経験で最大300時間補える方法が提示さました
自分に関係があると思われる方は、以下のリンクを開き、少し下にスクロールして
【Post-graduate Experience Criteria and Use】の箇所を一字一句逃さず読んでください。↓↓↓↓↓↓
https://www.fsbpt.org/FreeResources/ForeignEducatedPTsandPTAssistants/ResolvingDeficitsinEducation.aspx?fbclid=IwAR0vPEnvuPwhVhWM4QinrOqCuv_5EwEc3Z8wy8mBD0PIBwiTrXVAGzzafq0
これまで本ブログを通してご質問頂いた方への返信や、免許移行に関してブログ記事を挙げている方との情報交換で『臨床実習時間の補填方法が正攻法では存在しない(on-siteのtDPTプログラム提供校に臨床実習が可能か問い合わせが必要だろう)』ということを伝えてきました。少なくとも私が受験した2017年前後、少なくとも2018年の間には見つからなかった記述です。
日米のカリキュラムの差を埋めるための科目履修が大変なことに変わりはありませんが、もし臨床実習時間の点で諦めていた方が居たら、この機会に上記のリンクで詳細を把握して歩み出して欲しいです