お笑いタレントにとっては、この受賞は「死亡宣告」に等しい!?

日本エレキテル連合、脱「一発屋」を誓う=来年流行のネタ「他にもある」
時事通信 12月1日(月)日本エレキテル連合、脱「一発屋」を誓う=来年流行のネタ「他にもある」

 「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に、お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の「ダメよ~ダメダメ」が選ばれた。
1日に行われた表彰式では、中野聡子が「こんなことになると思っていないので、びっくりしている」とコメント。
「一発屋になるのでは?」との懸念に対し、「他にもあるから」と明かし、来年も続けて活躍することを誓った。

「ダメよ~」「集団的自衛権」=今年の流行語大賞発表

 お笑いタレントのネタが年間大賞を受賞するのは、2012年のスギちゃんの「ワイルドだろぉ」以来。
「小平市の細貝さん」に扮(ふん)する中野は「まだ信じられない。ライバルがいたので、どうなるかなあと思っていた。光栄至極でございます」と話し、「朱美ちゃん」役の橋本小雪も「こんなの初めて」と喜んだ。
 コンビにとって飛躍の年となった2014年について、「前半は食えず、雪を溶かして飲んだり、アスファルトで爪を削ったりしていたけれど、後半戦は徐々に波に乗り始めた」と中野。
一方、来年の活動に関しては、「暇になるでしょうね。横で(橋本のネタを)聞いている私でも、うんざりしている」と自虐的に語った。
 それでも、「来年はやるやつを用意している」と新ネタを仕込んでいることを明かし、「新発売のDVDの中に入っているので、ご確認ください」とアピールした。
 過去に同賞を受賞したお笑いタレントは「一発屋」とも呼ばれるが、中野は「ジンクスは私たちが絶ち切る」ときっぱり。
「縁起が悪い賞にするんじゃないよ!スギちゃんも(小島)よしおさんも、結構もうけているよ」と続け、橋本も「調べた方がいいよ」と報道陣に抗議した。
 それでも、2人は「今年だけと言わず、来年も使い続けてくれないと」(中野)、「ダメよ~ダメダメ」(橋本)などと、持ちネタに絡めてお願いしていた。

果たして、この一連のジンクスを破れるのか!?

お笑いタレントは、新語・流行語大賞を受賞すると翌年から人気が落ち、一発屋になるというジンクスがある。
テツandトモ(2003年年間大賞)、波田陽区(2004年)、レイザーラモンHG(2005年)、エド・はるみ(2008年年間大賞)、スギちゃん(2012年年間大賞)などが低迷に苦しんだ。(ウイッキペディア)

では、次の話題です。

秋の新ドラマも佳境に入りつつありますので、平均視聴率を比べてみましょう。

2014年10月期-平均視聴率ランキング

1. 22.1%  【木】ドクターX~外科医・大門未知子~3(米倉涼子) (テレビ朝日 木曜 21時)

2. 17.0%  【水】相棒13-前期(水谷豊) (テレビ朝日 水曜 21時)

3. 16.2%  【水】きょうは会社休みます。(綾瀬はるか) (日本テレビ 水曜 22時)

4. 15.9%  【日】軍師官兵衛-10月期 (NHK 日曜20時)

5. 12.8%  【月】信長協奏曲(小栗旬) (フジテレビ 月曜21時)

6. 12.7%  【木】科捜研の女14(沢口靖子) (テレビ朝日 木曜20時)

7. 11.3%  【木】ディア・シスター(石原さとみ&松下奈緒) (フジテレビ 木曜22時)

8. 10.7%  【火】素敵な選TAXI(竹野内豊) (フジテレビ 火曜22時)

9. 10.1%  【土】地獄先生ぬ~べ~(丸山隆平) (日本テレビ 土曜21時)

10. 9.6%  【火】すべてがFになる(武井咲&綾野剛) (フジテレビ 火曜21時)

11. 9.1%  【金】Nのために(榮倉奈々) (TBS 金曜22時)

12. 8.6%  【月】SAKURA~事件を聞く女~(仲間由紀恵) (TBS 月曜20時)

13. 8.0%  【金】黒服物語(中島健人) (テレビ朝日 金曜23時)

14. 7.7%  【日】ごめんね青春(錦戸亮) (TBS 日曜21時)

15. 6.9%  【水】ファーストクラス2(沢尻エリカ) (フジテレビ 木曜22時)

16. 6.2%  【火】女はそれを許さない(深田恭子) (TBS 水曜22時)

17. 6.2%  【木】ママとパパが生きる理由。(吹石一恵) (TBS 木曜21時)

18. 6.2%  【木】MOZU Season2(西島秀俊)(終) (TBS 木曜21時)

1位の「ドクターX」は先週初めて見たのですが、脚本がよくできていて面白いですね。
しかし、北大路欣也の役柄は「半沢直樹」の頭取役のときにもそうでしたが、冷徹で腹黒く権力に弱いというイメージキャラが定着しつつあるようですね。

2位の「相棒」は面白い回とそれほどでもない回の落差が大きく、その結果が2位なのでしょう。
参考:
01話(10/15)19.8%
02話(10/22)18.4%
03話(10/29)15.5%
04話(11/05)17.3%
05話(11/12)14.6%
06話(11/19)16.2%

3位、4位、5位、6位は見ていないので飛ばします。

7位「ディア・シスター」は旬の石原さとみに惹かれて見始めましたが、脇役の岩田剛典がいい味をだしています。
また主題歌「Hapiness」byシャネルもヒットしていますね。
ただ、裏番組が残念ながら「カンブリア宮殿」とかぶっているのが玉に瑕(きず)。

8位の「素敵な選TAXI」は回を追うごとに面白くなっていますので、見ていない人も1話完結ですので見てみて!
「見ないとぶっ殺すぞ、よろしく!」(前回見た人にはわかるギャグです)
ただ、こちらも裏番組「ガイアの夜明け」とかぶっています。

10位「すべてがFになる」は初回でギブアップした作品ですが、案の定初回が一番視聴率が高かったようですね。
参考:
01話(10/21)11.8%
02話(10/28)10.2%
03話(11/04)10.3%
04話(11/11)8.3%
05話(11/18)8.9%
06話(11/24)8.2%

11位「Nのために」も初回のみでしたが、同じ傾向がみられます。
参考:
01話(10/17)11.8%
02話(10/24)9.3%
03話(10/31)9.9%
04話(11/07)8.4%
05話(11/14)10.0%
06話(11/21)5.8%
07話(11/28)8.3%

その他は見ていませんのでコメントできませんが、この秋は比較的良質なドラマに恵まれているシーズンだといえるのではないでしょうか。

上位18本の内、1・2フィニッシュを決めているテレ朝が4本、順位は悪いですが各5本をランクインさせているフジとTBSが健闘しています。

みかんとコタツをお供に楽しみましょう!

では、音楽の時間です。
こちらもライブで!
Out of Touch (1991) - Hall & Oates
明るいタッチですね。
Jeff Lorber - Tropical
ううっ、うかつにもこの投票があるのさえ知りませんでした。

乃木坂46のファーストアルバムに入るカップリング曲の投票が終了したようです。

ベスト10は以下の通りです。

順位とカップリング曲名(シングルタイトル)
1位 せっかちなかたつむり (走れ!Bicycle)
2位 無口なライオン (夏のFree&Easy)
3位 ダンケシェーン (気づいたら片想い)
4位 世界で一番 孤独なLover (ガールズルール)
5位 あの日 僕は咄嗟に嘘をついた (何度目の青空か?)
6位 ロマンティックいか焼き (君の名は希望)
7位 でこぴん (君の名は希望)
8位 涙がまだ悲しみだった頃 (走れ!Bicycle)
9位 ロマンスのスタート (気づいたら片想い)
10位 私のために 誰かのために (バレッタ )

個人的にも、トップ2は鉄板ですね。

そういえば、乃木坂の紅白出演はいつのまにかなくなってたんですね。

例の松村事件(?)の影響か!?

次は、人気職種ですが、誰でも出来るわけではない締め切りの終わったこの募集。

新日本プロレスの“スター”を目指せ!
「新弟子テスト2014」開催決定! 参加者を大募集!!

新日本プロレスでは2014年12月に「新弟子テスト」を開催いたします。

※日時と場所は書類審査合格者にのみ通達

※条件は18歳から23歳までの180cm以上の健康な男子(年齢は、2014年12月1日時点)。
なお、20歳以下は親の承諾が必要となります。

※希望者は履歴書を新日本プロレス事務所まで郵送ください(11月末日締め切り)

〒164-0011東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル6階
新日本プロレスリング株式会社 「新弟子テスト応募」管理部宛

●履歴書に関して
・身長・体重を必ず明記ください。

・全身写真・上半身写真を添付、スポーツ歴なども明記ください。

※在学中・在職中も応募可。

※応募書類は返却いたしませんので、ご了承下さい

※なお応募に関する問い合わせは、受け付けしておりません

★参考まで(昨年行われた、テストメニューの内容です)

●自己アピール

・マット運動

・レスリングのスパーリング

・反復横跳び30秒

・腕立て伏せ50回

・ロープ懸垂(※コーナーを利用した特殊な全身運動)

・足上げ腹筋50回

・サーキット運動90秒(※ジャンプやもも上げなどの運動を次々とスイッチ)

・ヒンズースクワット500回(※かかとを上げるフルスクワット)

興味のある体格に恵まれている人は来年に向けて準備ください!

では、本題です。

弁護士の本性見たり!

「性犯罪の厳罰化」の是非 
強姦罪が強盗罪より軽い理由は…
産経新聞 12月1日(月)

 法務省の有識者会議「性犯罪の罰則に関する検討会」が今月から本格的な活動を始めた。
“魂の殺人”と呼ばれる強姦(ごうかん)罪の法定刑が強盗罪より軽いことが議論の発端だ。
「刑法が制定された明治時代の性差別の名残」「加害者の(被害者に対する)抑圧度合い」などが理由とされるが、罰則以外の論点も話し合う。
性犯罪への厳しい対処を求めるフェミニストカウンセラーの周藤由美子氏と、刑事弁護の立場から慎重な姿勢を示す検討会委員の宮田桂子弁護士に聞いた。(池田証志)

 ■「被害者の気持ち理解を」周藤由美子氏

 --強姦罪の最低刑は強盗より軽い

 「『被害にあう前の自分は死んでしまった』『こんなことならあのとき死んでいればよかった』と話す性暴力被害者は多い。
強姦罪の法定刑を強盗罪と同じかそれ以上に引き上げることは『厳罰化』ではなく、当然のことだ」

 --強姦罪の構成要件である「暴行脅迫」の程度を低くすべきか

 「『被害者の抗拒を著しく困難ならしめる程度』の暴行脅迫が要件になっているために、被害者がどれだけ抵抗したかが問われ問題とされる。
突然襲われてショックで頭が真っ白になり、のどもはりつき声も出せない、体も動かないこともよくある。
顔見知りからの被害者も多いが、そこに力関係があると逆らうことはできない。
被害者が抵抗できない状況で行われる悪質な犯罪が、現行の規定では処罰されずに野放しになっている」

 --強姦罪の対象となる範囲は

 「男性や性的マイノリティーの被害者も対象となるようにすべきだ。
また、配偶者からの強姦についても、免責されないことを明記すべきである。
肛門や口などへの挿入行為について、強姦罪と同様の刑、あるいは強制わいせつ罪より重い刑で処罰することも検討してはどうか」

 --被害者の告訴がなくても起訴できる「非親告罪化」も論点の一つだ

 「父親から強姦された幼い子供がいても、告訴権者となる母親が夫の暴力が怖くて訴えられないということもある。
また、告訴を取り下げるように被疑者の弁護人から執拗(しつよう)に示談を申し入れられ、それが苦痛だったという被害者も少なくない。
これらは親告罪であることの問題点である」

 --被害者が告訴しない理由は

 「『事件をなかったことにしたい』『そっとしておいてほしい』という被害者も多い。
加害者が顔見知りの場合は訴えにくい。
捜査や裁判の過程での二次被害に再び傷つくこともある」

 --被害者のプライバシー保護は

 「訴えるか訴えないかは本人の意思を尊重すべきだ。
訴えた場合には、二次被害を防ぐ対策を講じる必要がある。
非親告罪化する場合、必ず並行して被害者の意思や自己決定の尊重、プライバシー保護の対策を整えてほしい。
もっとも、捜査や公判の実務として被害者が立証作業に協力しなければ公判を維持することは困難と思われる」

 --被害者が「性交同意年齢」(13歳)未満であれば、同意の有無にかかわらず強姦罪が成立する。
その引き上げは

 「中学生が被害にあった事件で『やめて』と頼んだが、服も破れていなかったし、強い抵抗を示していなかったとして無罪判決が出されている。
中学生に対して、大人と同じような厳しい暴行脅迫要件を要求するのは酷ではないか。
引き上げは必要だ」

 ■「犯罪防止、更生策が先だ」宮田桂子氏

 --強姦罪の法定刑を重くすべきか

 「強姦罪は、誰もがその行為を犯罪と評価できる強盗罪と違い、加害者と被害者の主観の齟齬(そご)から犯罪性に疑問が生じる場合などがあり、法定刑の下限が強盗罪より軽いのは理由がある。
これを重くする主張には反対だ。
また、判決傾向が重くなっているとはいえ、法定刑の幅に収まっており、上限を上げる必要性も疑問だ」

 --犯罪の抑止効果については

 「重罰化で犯罪が減る実証データはない。
死刑で殺人が防げているか。
性犯罪は、加害者の女性観や性のとらえ方のゆがみが原因のケースが多い。
犯罪防止のためには、性表現への規制や薬物治療・心理療法などの治療をはじめ、先にすべきことがある」

 --刑務所内での更生プログラムは

 「それを企画・実施する刑務所の職員・予算などは絶対的に不足しており、十分な効果を期待できない。
長期の拘禁により、被害者や裁判への怨嗟(えんさ)の感情や、社会への不適応を大きくする危険を認識すべきだ」

 --非親告罪化も論点だ

 「被害者の考え方は百人百様だろう。
事件発覚時の周囲の反応は予想できない。
性被害を受けたと知れば恋人が別れを切り出すかもしれないと恐れる人もいるだろう」

 --被害者が協力しなければ捜査、起訴できないという意見も

 「例えば、連続レイプ犯が別件を自白するケースのように、被害者の被害申告なしに事件が発覚する場合があり、写真などから客観的事実が裏付けられれば起訴し得る。
そういうとき、被害者が『放っておいてくれ』と言う権利もあるはずだ」

 --性交同意年齢については

 「国連勧告もあり、引き上げるべきでは。
法律上女子が婚姻できるのは16歳以上だから、16歳だろうか」

 --強姦罪の対象を広げるべきか

 「肛門性交は強姦罪にならないことに驚く人もいるだろう。
男性を強姦罪の被害者にできるその点の法改正は合理的と考える。
親などの家族が加害者となる類型は、性犯罪の問題だけを取り出すのでなく、虐待した家族へのカウンセリングなども含め、虐待への総合的な対応の中で検討すべきだろう」

 --暴行脅迫要件の緩和は

 「検察側に主張・立証の責任があり、弁護人はそれに対する疑問を示すのが刑事裁判の基本構造だ。
この点を緩和して検察側が『被害者の同意なく性交した』という主張と、『被害者の合意がなかったという供述』だけで立証十分ということになると、実質的には被告人・弁護人に立証責任が転換されることを意味し、憲法上も問題だ。
セクハラなどの民事事件と、国家の刑罰権の発動である刑事裁判とは理念も性格も異なる」

前段のフェミニストカウンセラーの周藤由美子氏の発言内容は多くの国民の多数意見ではないでしょうか?

そして加害者を弁護するという刑事弁護の立場から慎重な姿勢を示す宮田桂子弁護士の発言は、被害者の心痛を無視した暴論にしかきこえません。

では、一つ一つ吟味しましょう。

 「強姦罪は、誰もがその行為を犯罪と評価できる強盗罪と違い、加害者と被害者の主観の齟齬(そご)から犯罪性に疑問が生じる場合などがあり、法定刑の下限が強盗罪より軽いのは理由がある。
これを重くする主張には反対だ。
また、判決傾向が重くなっているとはいえ、法定刑の幅に収まっており、上限を上げる必要性も疑問だ」

視野の狭い弁護士らしく面白い理屈です。

その理屈が成り立つのなら、「強盗罪は単なるものの損失にとどまるが、強姦罪は精神的な屈辱や肉体的な痛みを伴うとり返しのつかない損失であるという点で、法定刑の下限が強盗罪より軽いのには矛盾がある」という理屈も成り立ちますし、むしろこの理屈の方が常識的だと思います。

ものを盗まれても取り戻すことが出来ても、一度汚された精神や肉体は取り戻すことが出来ないという意味において。

刑務所内での更生プログラムは「それを企画・実施する刑務所の職員・予算などは絶対的に不足しており、十分な効果を期待できない。
長期の拘禁により、被害者や裁判への怨嗟(えんさ)の感情や、社会への不適応を大きくする危険を認識すべきだ」

刑務所の更生プログラムが機能していないのは、再犯率の高さからも明らかです。

しかし更生プログラム不備の問題と、「長期の拘禁により、被害者や裁判への怨嗟(えんさ)の感情や、社会への不適応を大きくする危険」は別の問題です。

では、短期に出所させれば被害者や裁判への怨嗟の感情がなくなりますか?むしろこの程度の刑罰ならまたやってやろうと考えてしまう危険性のほうが高いと見るのが普通の人の良識でしょう。

更生プログラムの欠陥から長期拘留の問題点に結びつけるのではなく、まず弁護士として更生プログラムの改良提言をすべきでしょう。

「重罰化で犯罪が減る実証データはない。
死刑で殺人が防げているか。
性犯罪は、加害者の女性観や性のとらえ方のゆがみが原因のケースが多い。
犯罪防止のためには、性表現への規制や薬物治療・心理療法などの治療をはじめ、先にすべきことがある」

「死刑で殺人が防げているか?」この理屈もよく聞きますね。

しかし彼らが決して言わない事実から導かれる犯罪抑止効果は存在します。

再犯率の高さを考えれば一目瞭然ですが、加害者を死刑にしておけば次の犯罪は起こらなかったわけですから、抑止効果はあるのです。

また、「犯罪防止のためには、性表現への規制や薬物治療・心理療法などの治療をはじめ、先にすべきことがある」のなら、具体的な手順を述べるべきです。

まず、治療をするためには対象者を確定しなければなりませんが、どうやって性犯罪予備軍を社会全体から仕分けするのか、こんな仕分けが実際に出来ると思っているのか、それとも自己申告するとでも思っているのかという点が一つ。

それから、性表現の規制はやりすぎると逆に性衝動をバーチャルに発散できなくなる危険性もはらんでいる点も留意すべきです。

「検察側に主張・立証の責任があり、弁護人はそれに対する疑問を示すのが刑事裁判の基本構造だ。
この点を緩和して検察側が『被害者の同意なく性交した』という主張と、『被害者の合意がなかったという供述』だけで立証十分ということになると、実質的には被告人・弁護人に立証責任が転換されることを意味し、憲法上も問題だ。」

この場合の多くは、検察側が被害者(強姦されたもの)であり、弁護側が加害者(強姦野郎)となります。

つまり現行では、強姦された者が強姦の立証責任をしなければならないわけで、強姦罪が親告罪(告訴がなければ公訴を提起することができない犯罪)たる所以です。

では、周藤氏が指摘するような以下のケースにはどう対応すべきなのか、という点をはぐらかしています。

「父親から強姦された幼い子供がいても、告訴権者となる母親が夫の暴力が怖くて訴えられないということもある。
また、告訴を取り下げるように被疑者の弁護人から執拗(しつよう)に示談を申し入れられ、それが苦痛だったという被害者も少なくない。
これらは親告罪であることの問題点である」

つまり宮田弁護士の主張は、加害者の罪を減刑する、もしくは加害者のみの責任だと思わせないようにすることが主な目的であり、結局裁判での勝敗にしか興味がないと思わせるのに十分です。

裁判に勝つためには、加害者有利な法理は改正させないし、できるだけ被害者側の負担を多くする行動に出る、と考えれば彼らの行動原理がわかりやすくなります。

また、死刑反対の主張も、犯罪者を死刑にせず社会に出して再犯させれば、自分達の仕事がなくならないという理屈で考えれば納得できますね。

彼らの行為や言動が結果的にこうした疑惑を招いている点や被害者にのみ厳しく出る理由をはっきりさせるべきです。

こうした弁護士の摩訶不思議な職業倫理こそ問われるべきですが、彼らが気づいてやっているのか、気づかずやっているのか、後者なら余計怖い気がします。

最後に訃報が入ってきました。

健さん、文太さん 
任侠映画2巨頭 別々の道を歩んでともに逝く
スポニチアネックス 12月1日(月)

  高倉健さん(83歳)に続いて、菅原文太さん(81歳)の死去。
昭和の任侠映画の“ヒーロー”が、まるで連れ立つように逝った。
ふたりは東映「山口組三代目」などで共演したが、以後は全く別々な道を歩んだ。

 そろって1960年代に東映で任侠映画に出演するようになり、70年代に入ると高倉さんが「網走番外地シリーズ」で、菅原さんが「仁義なき戦いシリーズ」でと “ピカレスク・ヒーロー”として一大ブームを巻き起こした。
数年にわたって、そのブームは続いた。

 そして任侠映画ブームが去った後は、それぞれ違う路線を進む。
高倉さんが硬派のヒューマニスティックなキャラクターを形成して「幸福の黄色いハンカチ」「あなたへ」などの路線に行ったのに対して、菅原さんは「トラック野郎シリーズ」などコミカル路線へと進んだ。

 だが、奇しくも、高倉さんの代表作の一つとなった77年の映画「幸福の黄色いハンカチ」のテレビドラマ版(TBS・1982年)では、菅原さんが主役を務めている。

 高倉さんが晩年はテレビCMなどを断ったのに対して、菅原さんははるな愛らと共演するコミカルなCMに最近まで出演していた。

 菅原さんは、2013年公開予定の山田洋次監督の映画「東京家族」主演を辞退していた。
理由は2011年、クランクイン直前に震災が発生。
故郷の宮城県をはじめ被災地で苦しい生活の続く人々が多いのに映画に出ている場合ではないと、俳優引退も示唆していた。
高倉さんが俳優業に没入するのに対しても、菅原さんは農業にも取り組み、社会的発言もあえてしていた。
2007年頃から膀胱癌などを患い、入退院を繰り返していたもようだ。

 高倉さんが病を隠して秘めやかに逝った。
そしてまた菅原さんもひそかに別れを告げた。
昭和の硬骨漢が一度に逝去して、寂しさをぬぐえない人たちが多いに違いない。

映画「私のグランパ」は文太さんらしくてかっこよかったです。合掌。

では、音楽の時間です。
スタジオライブで!
She's Gone (1976) - Hall & Oates