多くの日本人は素晴らしいのに、この国の各種システムはイマイチですね。
例えば、コレ。
<裁判員裁判>初の死刑破棄確定へ…「市民参加」何のため
毎日新聞 2月4日(水)
死刑という究極の刑罰を前に、市民感覚と公平性のバランスをどう保つのか。
死刑と無期懲役で1、2審の判断が分かれた2件の強盗殺人事件の裁判は、最高裁決定により死刑回避で決着した。
死刑を選択した裁判員裁判の判決が否定されたことに、遺族は「何のための市民裁判か」と憤り、審理に当たった裁判員経験者は複雑な胸の内を明かした。【川名壮志、山本将克、和田武士】
【やはり先例重視】裁判員裁判で死刑 最高裁で減刑で無期
◇遺族、強い憤り
「泣き叫ぶというよりも、涙が出ないくらい怒りを覚える」。
2009年に千葉県松戸市で殺害された千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)の母、美奈子さん(62)は声を震わせた。
友花里さんは、自宅マンションに侵入してきた竪山辰美被告(53)に包丁で胸を刺され、亡くなった。
裁判員裁判の千葉地裁は死刑。
出所直後から強姦(ごうかん)事件などを繰り返したことが重視されたが、東京高裁で減刑され、最高裁も支持した。
荻野さんは「娘は殺されて、裸にされて燃やされた。遺族には『公平』の言葉に意味はない」と怒気を込めて語り、「加害者は一人一人違い、被害者もいろいろなのに、結局、プロの裁判官に都合の良い言葉のまやかしではないか」と訴えた。
一方、伊能和夫被告(64)の裁判の補充裁判員だった女性は「先例重視を理由に結論を変えられたことには納得がいかないが、死刑が確定してもショックを受けていたと思う。どこにも落としどころがない」と心情を吐露した。
一方で「経験が無駄だったとは思わない。裁判員になったからこそ死刑制度を考えるようになったし、国民が裁判に関わる意義はある」とも語った。
裁判員裁判の死刑判決は全国で22件。
うち今回の2件を含む計3件が控訴審で無期懲役に減刑された。
残り1件は長野市一家3人殺害事件の被告で、2審は共犯者に比べて「関与が限定的」と指摘。
検察が上告を見送ったため死刑には覆らない。
3件は東京高裁の同じ裁判長が担当した。
◇解説…公平性重視、鮮明に
殺害された被害者が1人の事件で市民が加わった死刑判断の破棄を認めた最高裁決定は「先例の検討は裁判員裁判でも変わらない」と述べ、特に死刑判断の局面では過去の裁判例との公平性を重視すべきだとの姿勢を鮮明にした。
司法研修所は2012年の研究報告で、被害者1人で死刑が確定したケースは、仮釈放中の無期懲役囚による例や、身代金目的の計画的事件などに限られており、「裁判員にも先例の理解が求められる」と指摘した。
さらに最高裁は14年、裁判員裁判の判決が求刑を大きく超えたケースで「他の裁判との公平性が保たれなければならない」とし、先例と異なる量刑判断には「従来の傾向を前提とすべきでない事情が具体的に示されるべきだ」との判断を示した。
今回の決定もこれを踏襲して「死刑とする根拠が見いだしがたい」とした。
死刑選択という極めて重い市民の判断が覆される例が相次げば、制度の存在意義が揺らぐ懸念もあるが、裁判官出身の千葉勝美裁判長は「過去の例を共通認識として死刑か否かを判断すれば、健全な市民感覚が生かされる」と補足意見を述べた。
先例を酌みつつ市民感覚を生かす努力が、プロの裁判官に一層求められる。【川名壮志】
被害者遺族の怒りは当然です。
被害者の怒りが、最終の司法判断で収まらないのであれば、その怒りのはけ口をどこにぶつけていいのか?
裁判官は、殺され損の被害者側の心痛をもっと考慮すべきです。
そうした反省の意味もこめた、裁判員裁判制度の導入だったはずです。
この最高裁による死刑破棄の不可解さは、量刑が前例を踏まえなければならないという言葉に如実に表れています。
つまり、3人以上殺さなければ死刑にならない、2人までなら無期懲役、というおかしな前例主義です。
しかも無期懲役といっても、10年くらいで仮釈放されることがほとんどで、犯罪者にとっては、死刑と無期懲役という線引きは生死に係る重大なポイントです。
つまり、加害者にとって殺人は2人までならセーフ、3人以上はアウトというおかしな先例自体が、不磨大典のように遵守すべきものかという議論もそろそろすべきでしょう。
命は命で償う、被害者遺族の感情からしても、大切な人間を殺されたら、加害者も同様に死刑とするのが人として唯一償える道だと考えます。
基本的には、一人殺せば死刑、となるようにすべきです。
そうした観点からも、川名記者の言う「先例を酌みつつ市民感覚を生かす努力が、プロの裁判官に一層求められる」というのでは甘く、国民的議論の中で市民感覚で納得できる量刑の変更こそを模索すべき段階にきていると考えます。
現在の仕組みや枠組みは絶対的なものだと思わずに、時代時代にあったものに変えていくという能動的なプロセスを市民参加型で実現していく方法を確立していくべきです。
そして、この人たちも不可解です。
朝鮮総連ビルをマルナカHDから44億円で購入、
元都銀マンの会社が「総連の大家」に
現代ビジネス 2月5日(木)伊藤 博敏
朝鮮総連中央本部ビル(東京都千代田区)の売買が成立。
所有権は、1月28日、香川県の不動産会社・マルナカホールディングス(マルナカHD)から山形県の倉庫業・グリーンフォーリスト(グ社)に、売却価格約44億円で移転し、同日付で朝鮮総連系企業の白山出版会館管理会が、50億円の根抵当権を設定した。
事実上買い戻した朝鮮総連
白山出版会館管理会は、総連関連の団体などが入居する朝鮮出版会館を管理する。
そして同会館は、総連ビル売却に先立つ1月23日、大阪市の不動産会社に約17億円で売却されており、入居団体などは総連ビルへの移転を決めている。
もめ続けていた総連ビル問題は、結局、グ社という第三者を挟みつつ、朝鮮出版会館売却などで得た資金をもとに、総連が事実上、買い戻した形となった。
総連ビルは、在日朝鮮系信用組合の破綻に絡み、東京地裁に約627億円の支払いを命じられた総連が、それに応じることが出来ず、競売にかけられたもの。
税金が投じられた不良債権処理なのに、債務者が立ち退かず、入居し続けることへの反発は大きい。
そこには、横田めぐみさんらを日本から拉致した北朝鮮という国家への潜在的恨みに加え、朝鮮系信組の破綻処理に、国が1兆4000億円もの公的資金を投じたという心情的な“反発”もある。
だが、現実問題として総連ビルの処理は、マルナカHDと総連と総理官邸という三者の意向を満たすものでなくてはならず、解決は容易ではなかった。
三者の思惑がどう調整され、決着に至ったのかを振り返ってみよう。
三者の仲介をした衆院議員
競売で総連ビルを落札したマルナカHDの意向はシンプルだった。
四国から中国地方にまたがる地域に持っていたスーパーマーケットチェーンを流通大手のイオンに売却したマルナカHDは、潤沢な資産を保有し、それを全国の有力物件に投資した。
総連ビルもその一環で純投資。
約22億円の落札価格は安く、それを高値売却することでリターンを得たかった。
「継続使用は認めません。総連には退去してもらい、売却するか有効活用を考えます」
14年3月の購入決定(総連が高裁や最高裁に不服申し立てを繰り返したために、所有権が移転したのは同年11月21日)以降、マルナカHDサイドの代理人弁護士は、こう繰り返してきた。
一方、総連は、継続使用にこだわり、それは北朝鮮政府の意向でもあった。
昨年10月末、拉致被害者らの安否情報に関する日朝協議が開かれたが、その直前、北朝鮮を訪れた総連トップの許宗萬議長は、金正恩第一書記から「総連ビルを死守せよ」という手書きの「指示書」を受け取ったという。
両者の交渉を見守る立場の官邸は、表向き“中立”を保ち、菅義偉官房長官は、「裁判所で手続きが行われており、司法に政治は介入できない」と、繰り返した。
だが、日朝協議などを踏まえ、北朝鮮を刺激したくないと、“本音”は継続使用を望み、総連と情報を共有、間接的にサポートした。
この三者の意向を満足させたのが、仲介業者の山内不動産である。
代表の山内俊夫氏は、香川県議を2期務め、98年に自民党公認で参院選に出馬して初当選。
10年7月まで2期務め、文部科学副大臣などを歴任した。
その政界活動のなか、拉致問題に向き合ったことがあり、マルナカHDの中山芳彦会長には県議時代から支援を受けていた。
しかも、許議長とも面識があった。
総連の「大家」になった元銀行マンの会社
昨年5月、マルナカHDに売却が決まったものの、同社と総連の思惑がバラバラで、右翼などの攻撃も予想され容易に買い手が現れそうにない時、山内氏は手を挙げた。
「総連ビルは、拉致問題を含めた日朝外交交渉における『喉に刺さったトゲ』のようなもの。それを抜き、一日でも早く交渉が進展するよう協力したいと思いました」(山内氏)
だが、買い手探しは難航した。
火中の栗を拾うようなもの。
買ったはいいが何が飛び出すか分からないし、右翼サイドの妨害も予想された。
グ社が名乗りを挙げたのは、代表のI氏が、対中国、対北朝鮮貿易を、もともと手掛けていた人だからである。
I氏の知人経営者がいう。
「現在70歳。50代まで都銀に勤務していただけに堅実です。
酒田に会社があるのは、現役時代からつきあいのあった大手流通業者と組んで倉庫業を始めたため。
山形の農協などとのつきあいもあります」
ただ、ビジネスの主体は東京で、元中国大使館員の在日中国人と組んで輸出入やコンサルタント業務などの会社を経営。
そうした人脈のなかから総連にパイプをつくり、許議長とも親しくなり、レセプションに招待されるような関係になったという。
「北朝鮮ビジネスは、実体の定かでないブローカー話が多くて、今のところ結実していないようです。
ただ、総連ビルの“大家”となったことで、将来のビジネス展開を考えているようです。
事業を継承する息子さんもいることですし」(前出の知人)
資金手当てについて、グ社は、「ファンドからの調達」と、山内氏に説明していた。
だが、不動産登記簿謄本が閲覧可能になった2月3日、総連系企業からの50億円の根抵当権が確認された。
グ社も総連も取材に応じないので、両者の契約関係は不明だが、グ社は総連の「ダミー」といって差し支えない。
そういう意味では不透明な取引となった。
結局、最高裁のマルナカHDへの売却決定や継続使用を願う官邸の思惑も含め、今回、日本の配慮で、総連の継続使用が決まったといっていい。
今度は、北朝鮮(総連)が、拉致被害者などの帰国問題で、最大限の配慮をする番だ。
事実だけを追えば、朝鮮系信組の破綻処理に、国が1兆4000億円もの公的資金を投入し、総連ビルがその在日朝鮮系信用組合の破綻に絡み、東京地裁に約627億円の支払いを命じられたものの支払いが出来ず総連ビルが立ち退きを命ぜられ競売にかけられた。
北朝鮮には転売しないとしていたマルナカHDが22億で買取り、グリーンフォーリストに44億円で売却し、50億円の根抵当権を総連関連会社が設定して、総連本部はそのまま居座る。
つまり、総連は627億円を払わずに、新たな借主から賃貸するというなんともミラクルなやり口です。
しかも口利きしたのは、元自民党議員というのですから、この茶番劇は何なのでしょうか?
拉致被害者は帰ってこれないまま、北朝鮮にのみ法の網を潜り抜けて便宜を図る自民党族議員たち、口利き料でいくら懐にしたのかはしりませんが、はした金で日本人の魂を売るような行為は断じて許せません。
そして、目先の利益のために協力したマルナカとグリーンフォーリスト両社の濡れ手で粟な商行為、合法とはいえ日本人としての矜持はないのでしょうか?
日本が、一部の不届きな千万な日本人によって壊されていくのが残念でなりません。
今週NHKでは国会中継が放送されていますが、どの議員も揚げ足とりばかりのパフォーマンスに終始しています。
建設的な提案なり、政権が膝を打つようなアイディアを披露できないものなのでしょうか?
特に、民主党の福山議員、本当に聞きたいことがあったにもかかわらず首相の答弁が長くて時間切れ、みたいな終わり方でしたが、段取り悪すぎ。
であれば、最初から一番に聞きたい議題からやりなさい。
もし時間が残ればその他の議題をやればいいのであって、本当に見苦しい人たちです。
長々と彼が確認したかったことを要約すると、今回の政府のISILへの対応は本当に100%満足できる対応だったのか、将来同様の事件があったときに禍根を残さない対応が可能なのか、という点だったと思われますが、もしそうであるならネチネチと他の議員が既に質問した内容で揚げ足を取るのではなく、例えばこういう仕組みにしたらどうか、とかの提案型の内容とし議論を前に進められるものとすべきです。
各党のだぶった質問は本当に時間の無駄だと思います。
委員会での質問こそ野党が共闘して、質問内容と時間配分を有意義にすべきです。
1本の矢も3本になると丈夫になる、この程度の知恵のない野党はやはり烏合の衆のようです。
この程度の攻め口では、安倍政権は当分安泰の様ですね。
では、お口直しにこの話題。
さすが、棋界の第一人者です。
2014年獲得賞金・対局料ベスト10
2015年2月 3日
例年発表しております『年間獲得賞金・対局料ベスト10』が下記のとおりとなりました。
(*最後の数字は昨年の順位で、単位は万円)
【2014年獲得賞金・対局料ベスト10】
1 羽生善治 名人 11,499(7,281) 2
2 森内俊之 九段 8,374(5,503) 3
3 渡辺 明 二冠 6,684(10,255) 1
4 郷田真隆 九段 2,340(3,453) 4
5 豊島将之 七段 2,160(1,179) 15
6 行方尚史 八段 2,090(1,821) 7
7 三浦弘行 九段 2,089(1,633) 10
8 深浦康市 九段 1,720(1,149) 16
9 佐藤康光 九段 1,643(2,720) 6
10 木村一基 八段 1,634(1,037) 19
【備考】
※2014年1月1日~2014年12月31日
※(カッコ内は2013年の獲得額/単位は万円、金額は推定)
※羽生名人が1位に返り咲き。通算20回目。
※女流棋士では里見女流名人が4年連続の1位。
因みに昨年度の勝ち数ランキングは・・
勝数ランキング
1 羽生 善治 42
2 永瀬 拓矢 38
3 千田 翔太 36
4 豊島 将之 35
4 佐々木 勇気 35
6 阿部 光瑠 34
7 村山 慈明 33
8 郷田 真隆 32
9 丸山 忠久 30
9 中村 太地 30
9 大石 直嗣 30
12 菅井 竜也 29
13 森内 俊之 28
13 渡辺 明 28
15 村田 顕弘 27
15 高見 泰地 27
17 佐々木 慎 26
17 高崎 一生 26
17 糸谷 哲郎 26
17 澤田 真吾 26
勝ち数の多さと賞金額は必ずしも合致していません。
やはりタイトル戦は敗れても対局料は高いようですね、森内前名人&前竜王。
では2-6生まれの有名人です。
1537年豐臣秀吉(木下藤吉郎,羽柴秀吉,豊国大明神)(武将,関白)、1895年ベーブ・ルース (米:野球(投手・外野手))、1907年亀井勝一郎(文藝評論家)、1911年ロナルド・レーガン (米:大統領(40代),俳優)、1919年やなせたかし(漫画家『アンパンマン』)、1932年フランソワ・トリュフォー (仏:映画監督『大人は判ってくれない』)、1945年ボブ・マーリー (ジャマイカ:レゲエミュージシャン)、1950年ナタリー・コール (米:シンガーシングライター)、1950年吾妻ひでお(漫画家『ふたりと5人』)、1953年高村薫(小説家『マークスの山』『レディ・ジョーカー』)、1956年奥泉光(小説家『石の来歴』)、1962年アクセル・ローズ (米:ミュージシャン(ガンズ・アンド・ローゼズ/ヴォーカル))、1969年福山雅治(俳優,シンガーソングライター)。
おめでとう!
音楽の時間ですが、ただただ懐かしいですよね。
Madonna - Like A Virgin
例えば、コレ。
<裁判員裁判>初の死刑破棄確定へ…「市民参加」何のため
毎日新聞 2月4日(水)
死刑という究極の刑罰を前に、市民感覚と公平性のバランスをどう保つのか。
死刑と無期懲役で1、2審の判断が分かれた2件の強盗殺人事件の裁判は、最高裁決定により死刑回避で決着した。
死刑を選択した裁判員裁判の判決が否定されたことに、遺族は「何のための市民裁判か」と憤り、審理に当たった裁判員経験者は複雑な胸の内を明かした。【川名壮志、山本将克、和田武士】
【やはり先例重視】裁判員裁判で死刑 最高裁で減刑で無期
◇遺族、強い憤り
「泣き叫ぶというよりも、涙が出ないくらい怒りを覚える」。
2009年に千葉県松戸市で殺害された千葉大4年、荻野友花里さん(当時21歳)の母、美奈子さん(62)は声を震わせた。
友花里さんは、自宅マンションに侵入してきた竪山辰美被告(53)に包丁で胸を刺され、亡くなった。
裁判員裁判の千葉地裁は死刑。
出所直後から強姦(ごうかん)事件などを繰り返したことが重視されたが、東京高裁で減刑され、最高裁も支持した。
荻野さんは「娘は殺されて、裸にされて燃やされた。遺族には『公平』の言葉に意味はない」と怒気を込めて語り、「加害者は一人一人違い、被害者もいろいろなのに、結局、プロの裁判官に都合の良い言葉のまやかしではないか」と訴えた。
一方、伊能和夫被告(64)の裁判の補充裁判員だった女性は「先例重視を理由に結論を変えられたことには納得がいかないが、死刑が確定してもショックを受けていたと思う。どこにも落としどころがない」と心情を吐露した。
一方で「経験が無駄だったとは思わない。裁判員になったからこそ死刑制度を考えるようになったし、国民が裁判に関わる意義はある」とも語った。
裁判員裁判の死刑判決は全国で22件。
うち今回の2件を含む計3件が控訴審で無期懲役に減刑された。
残り1件は長野市一家3人殺害事件の被告で、2審は共犯者に比べて「関与が限定的」と指摘。
検察が上告を見送ったため死刑には覆らない。
3件は東京高裁の同じ裁判長が担当した。
◇解説…公平性重視、鮮明に
殺害された被害者が1人の事件で市民が加わった死刑判断の破棄を認めた最高裁決定は「先例の検討は裁判員裁判でも変わらない」と述べ、特に死刑判断の局面では過去の裁判例との公平性を重視すべきだとの姿勢を鮮明にした。
司法研修所は2012年の研究報告で、被害者1人で死刑が確定したケースは、仮釈放中の無期懲役囚による例や、身代金目的の計画的事件などに限られており、「裁判員にも先例の理解が求められる」と指摘した。
さらに最高裁は14年、裁判員裁判の判決が求刑を大きく超えたケースで「他の裁判との公平性が保たれなければならない」とし、先例と異なる量刑判断には「従来の傾向を前提とすべきでない事情が具体的に示されるべきだ」との判断を示した。
今回の決定もこれを踏襲して「死刑とする根拠が見いだしがたい」とした。
死刑選択という極めて重い市民の判断が覆される例が相次げば、制度の存在意義が揺らぐ懸念もあるが、裁判官出身の千葉勝美裁判長は「過去の例を共通認識として死刑か否かを判断すれば、健全な市民感覚が生かされる」と補足意見を述べた。
先例を酌みつつ市民感覚を生かす努力が、プロの裁判官に一層求められる。【川名壮志】
被害者遺族の怒りは当然です。
被害者の怒りが、最終の司法判断で収まらないのであれば、その怒りのはけ口をどこにぶつけていいのか?
裁判官は、殺され損の被害者側の心痛をもっと考慮すべきです。
そうした反省の意味もこめた、裁判員裁判制度の導入だったはずです。
この最高裁による死刑破棄の不可解さは、量刑が前例を踏まえなければならないという言葉に如実に表れています。
つまり、3人以上殺さなければ死刑にならない、2人までなら無期懲役、というおかしな前例主義です。
しかも無期懲役といっても、10年くらいで仮釈放されることがほとんどで、犯罪者にとっては、死刑と無期懲役という線引きは生死に係る重大なポイントです。
つまり、加害者にとって殺人は2人までならセーフ、3人以上はアウトというおかしな先例自体が、不磨大典のように遵守すべきものかという議論もそろそろすべきでしょう。
命は命で償う、被害者遺族の感情からしても、大切な人間を殺されたら、加害者も同様に死刑とするのが人として唯一償える道だと考えます。
基本的には、一人殺せば死刑、となるようにすべきです。
そうした観点からも、川名記者の言う「先例を酌みつつ市民感覚を生かす努力が、プロの裁判官に一層求められる」というのでは甘く、国民的議論の中で市民感覚で納得できる量刑の変更こそを模索すべき段階にきていると考えます。
現在の仕組みや枠組みは絶対的なものだと思わずに、時代時代にあったものに変えていくという能動的なプロセスを市民参加型で実現していく方法を確立していくべきです。
そして、この人たちも不可解です。
朝鮮総連ビルをマルナカHDから44億円で購入、
元都銀マンの会社が「総連の大家」に
現代ビジネス 2月5日(木)伊藤 博敏
朝鮮総連中央本部ビル(東京都千代田区)の売買が成立。
所有権は、1月28日、香川県の不動産会社・マルナカホールディングス(マルナカHD)から山形県の倉庫業・グリーンフォーリスト(グ社)に、売却価格約44億円で移転し、同日付で朝鮮総連系企業の白山出版会館管理会が、50億円の根抵当権を設定した。
事実上買い戻した朝鮮総連
白山出版会館管理会は、総連関連の団体などが入居する朝鮮出版会館を管理する。
そして同会館は、総連ビル売却に先立つ1月23日、大阪市の不動産会社に約17億円で売却されており、入居団体などは総連ビルへの移転を決めている。
もめ続けていた総連ビル問題は、結局、グ社という第三者を挟みつつ、朝鮮出版会館売却などで得た資金をもとに、総連が事実上、買い戻した形となった。
総連ビルは、在日朝鮮系信用組合の破綻に絡み、東京地裁に約627億円の支払いを命じられた総連が、それに応じることが出来ず、競売にかけられたもの。
税金が投じられた不良債権処理なのに、債務者が立ち退かず、入居し続けることへの反発は大きい。
そこには、横田めぐみさんらを日本から拉致した北朝鮮という国家への潜在的恨みに加え、朝鮮系信組の破綻処理に、国が1兆4000億円もの公的資金を投じたという心情的な“反発”もある。
だが、現実問題として総連ビルの処理は、マルナカHDと総連と総理官邸という三者の意向を満たすものでなくてはならず、解決は容易ではなかった。
三者の思惑がどう調整され、決着に至ったのかを振り返ってみよう。
三者の仲介をした衆院議員
競売で総連ビルを落札したマルナカHDの意向はシンプルだった。
四国から中国地方にまたがる地域に持っていたスーパーマーケットチェーンを流通大手のイオンに売却したマルナカHDは、潤沢な資産を保有し、それを全国の有力物件に投資した。
総連ビルもその一環で純投資。
約22億円の落札価格は安く、それを高値売却することでリターンを得たかった。
「継続使用は認めません。総連には退去してもらい、売却するか有効活用を考えます」
14年3月の購入決定(総連が高裁や最高裁に不服申し立てを繰り返したために、所有権が移転したのは同年11月21日)以降、マルナカHDサイドの代理人弁護士は、こう繰り返してきた。
一方、総連は、継続使用にこだわり、それは北朝鮮政府の意向でもあった。
昨年10月末、拉致被害者らの安否情報に関する日朝協議が開かれたが、その直前、北朝鮮を訪れた総連トップの許宗萬議長は、金正恩第一書記から「総連ビルを死守せよ」という手書きの「指示書」を受け取ったという。
両者の交渉を見守る立場の官邸は、表向き“中立”を保ち、菅義偉官房長官は、「裁判所で手続きが行われており、司法に政治は介入できない」と、繰り返した。
だが、日朝協議などを踏まえ、北朝鮮を刺激したくないと、“本音”は継続使用を望み、総連と情報を共有、間接的にサポートした。
この三者の意向を満足させたのが、仲介業者の山内不動産である。
代表の山内俊夫氏は、香川県議を2期務め、98年に自民党公認で参院選に出馬して初当選。
10年7月まで2期務め、文部科学副大臣などを歴任した。
その政界活動のなか、拉致問題に向き合ったことがあり、マルナカHDの中山芳彦会長には県議時代から支援を受けていた。
しかも、許議長とも面識があった。
総連の「大家」になった元銀行マンの会社
昨年5月、マルナカHDに売却が決まったものの、同社と総連の思惑がバラバラで、右翼などの攻撃も予想され容易に買い手が現れそうにない時、山内氏は手を挙げた。
「総連ビルは、拉致問題を含めた日朝外交交渉における『喉に刺さったトゲ』のようなもの。それを抜き、一日でも早く交渉が進展するよう協力したいと思いました」(山内氏)
だが、買い手探しは難航した。
火中の栗を拾うようなもの。
買ったはいいが何が飛び出すか分からないし、右翼サイドの妨害も予想された。
グ社が名乗りを挙げたのは、代表のI氏が、対中国、対北朝鮮貿易を、もともと手掛けていた人だからである。
I氏の知人経営者がいう。
「現在70歳。50代まで都銀に勤務していただけに堅実です。
酒田に会社があるのは、現役時代からつきあいのあった大手流通業者と組んで倉庫業を始めたため。
山形の農協などとのつきあいもあります」
ただ、ビジネスの主体は東京で、元中国大使館員の在日中国人と組んで輸出入やコンサルタント業務などの会社を経営。
そうした人脈のなかから総連にパイプをつくり、許議長とも親しくなり、レセプションに招待されるような関係になったという。
「北朝鮮ビジネスは、実体の定かでないブローカー話が多くて、今のところ結実していないようです。
ただ、総連ビルの“大家”となったことで、将来のビジネス展開を考えているようです。
事業を継承する息子さんもいることですし」(前出の知人)
資金手当てについて、グ社は、「ファンドからの調達」と、山内氏に説明していた。
だが、不動産登記簿謄本が閲覧可能になった2月3日、総連系企業からの50億円の根抵当権が確認された。
グ社も総連も取材に応じないので、両者の契約関係は不明だが、グ社は総連の「ダミー」といって差し支えない。
そういう意味では不透明な取引となった。
結局、最高裁のマルナカHDへの売却決定や継続使用を願う官邸の思惑も含め、今回、日本の配慮で、総連の継続使用が決まったといっていい。
今度は、北朝鮮(総連)が、拉致被害者などの帰国問題で、最大限の配慮をする番だ。
事実だけを追えば、朝鮮系信組の破綻処理に、国が1兆4000億円もの公的資金を投入し、総連ビルがその在日朝鮮系信用組合の破綻に絡み、東京地裁に約627億円の支払いを命じられたものの支払いが出来ず総連ビルが立ち退きを命ぜられ競売にかけられた。
北朝鮮には転売しないとしていたマルナカHDが22億で買取り、グリーンフォーリストに44億円で売却し、50億円の根抵当権を総連関連会社が設定して、総連本部はそのまま居座る。
つまり、総連は627億円を払わずに、新たな借主から賃貸するというなんともミラクルなやり口です。
しかも口利きしたのは、元自民党議員というのですから、この茶番劇は何なのでしょうか?
拉致被害者は帰ってこれないまま、北朝鮮にのみ法の網を潜り抜けて便宜を図る自民党族議員たち、口利き料でいくら懐にしたのかはしりませんが、はした金で日本人の魂を売るような行為は断じて許せません。
そして、目先の利益のために協力したマルナカとグリーンフォーリスト両社の濡れ手で粟な商行為、合法とはいえ日本人としての矜持はないのでしょうか?
日本が、一部の不届きな千万な日本人によって壊されていくのが残念でなりません。
今週NHKでは国会中継が放送されていますが、どの議員も揚げ足とりばかりのパフォーマンスに終始しています。
建設的な提案なり、政権が膝を打つようなアイディアを披露できないものなのでしょうか?
特に、民主党の福山議員、本当に聞きたいことがあったにもかかわらず首相の答弁が長くて時間切れ、みたいな終わり方でしたが、段取り悪すぎ。
であれば、最初から一番に聞きたい議題からやりなさい。
もし時間が残ればその他の議題をやればいいのであって、本当に見苦しい人たちです。
長々と彼が確認したかったことを要約すると、今回の政府のISILへの対応は本当に100%満足できる対応だったのか、将来同様の事件があったときに禍根を残さない対応が可能なのか、という点だったと思われますが、もしそうであるならネチネチと他の議員が既に質問した内容で揚げ足を取るのではなく、例えばこういう仕組みにしたらどうか、とかの提案型の内容とし議論を前に進められるものとすべきです。
各党のだぶった質問は本当に時間の無駄だと思います。
委員会での質問こそ野党が共闘して、質問内容と時間配分を有意義にすべきです。
1本の矢も3本になると丈夫になる、この程度の知恵のない野党はやはり烏合の衆のようです。
この程度の攻め口では、安倍政権は当分安泰の様ですね。
では、お口直しにこの話題。
さすが、棋界の第一人者です。
2014年獲得賞金・対局料ベスト10
2015年2月 3日
例年発表しております『年間獲得賞金・対局料ベスト10』が下記のとおりとなりました。
(*最後の数字は昨年の順位で、単位は万円)
【2014年獲得賞金・対局料ベスト10】
1 羽生善治 名人 11,499(7,281) 2
2 森内俊之 九段 8,374(5,503) 3
3 渡辺 明 二冠 6,684(10,255) 1
4 郷田真隆 九段 2,340(3,453) 4
5 豊島将之 七段 2,160(1,179) 15
6 行方尚史 八段 2,090(1,821) 7
7 三浦弘行 九段 2,089(1,633) 10
8 深浦康市 九段 1,720(1,149) 16
9 佐藤康光 九段 1,643(2,720) 6
10 木村一基 八段 1,634(1,037) 19
【備考】
※2014年1月1日~2014年12月31日
※(カッコ内は2013年の獲得額/単位は万円、金額は推定)
※羽生名人が1位に返り咲き。通算20回目。
※女流棋士では里見女流名人が4年連続の1位。
因みに昨年度の勝ち数ランキングは・・
勝数ランキング
1 羽生 善治 42
2 永瀬 拓矢 38
3 千田 翔太 36
4 豊島 将之 35
4 佐々木 勇気 35
6 阿部 光瑠 34
7 村山 慈明 33
8 郷田 真隆 32
9 丸山 忠久 30
9 中村 太地 30
9 大石 直嗣 30
12 菅井 竜也 29
13 森内 俊之 28
13 渡辺 明 28
15 村田 顕弘 27
15 高見 泰地 27
17 佐々木 慎 26
17 高崎 一生 26
17 糸谷 哲郎 26
17 澤田 真吾 26
勝ち数の多さと賞金額は必ずしも合致していません。
やはりタイトル戦は敗れても対局料は高いようですね、森内前名人&前竜王。
では2-6生まれの有名人です。
1537年豐臣秀吉(木下藤吉郎,羽柴秀吉,豊国大明神)(武将,関白)、1895年ベーブ・ルース (米:野球(投手・外野手))、1907年亀井勝一郎(文藝評論家)、1911年ロナルド・レーガン (米:大統領(40代),俳優)、1919年やなせたかし(漫画家『アンパンマン』)、1932年フランソワ・トリュフォー (仏:映画監督『大人は判ってくれない』)、1945年ボブ・マーリー (ジャマイカ:レゲエミュージシャン)、1950年ナタリー・コール (米:シンガーシングライター)、1950年吾妻ひでお(漫画家『ふたりと5人』)、1953年高村薫(小説家『マークスの山』『レディ・ジョーカー』)、1956年奥泉光(小説家『石の来歴』)、1962年アクセル・ローズ (米:ミュージシャン(ガンズ・アンド・ローゼズ/ヴォーカル))、1969年福山雅治(俳優,シンガーソングライター)。
おめでとう!

音楽の時間ですが、ただただ懐かしいですよね。
Madonna - Like A Virgin


