2月26日。踊る麻婆豆腐です。ブログその3。
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」を一週間くらいかけて完走しました。アニメを一気見できなくなって早何年。
完走したので感想を書きます。
アニメでは冒頭、バンド活動に憧れがある陰キャでコミュ障の高校一年生の後藤ひとりさんが、ひょんなことからバンドを組むことになります。
これを読む人はアニメ視聴済だと予想して感想を書いていきます。
後藤ひとりさん、世界で一番かっこいいよね。ぼっちちゃんとかあだ名で呼べない。後藤さん。何か楽器に触れたことがある人は重々承知のことだと思いますが、楽器を毎日長時間、長期間にわたって練習し続けるのは、友達がいなくて時間が有り余っている学生であっても、まずできることではないです。一人でならなおさら。後藤ひとりさん、眩しい。本当にギターが好きなんだね。
好きなことにまっすぐで、コミュ障だけど芯がある。かっこいい。どんな中身であろうと、目的があってバンドを続けていて、ギターを続けていける。アマチュア音楽家(と言えるのかはわかりませんが)としてこんなにかっこいいことはありません。眩しいですよね。
虹夏ちゃんも喜多ちゃんもリョウさんも(?)後藤さんのかっこよさを認めていますが、これは本当にそうで、アニメ見て、後藤ひとりのかっこよさにうちひしがれない人は果たして存在するのでしょうか。
でも後藤さん、コミュニケーション経験の少ない人特有の雰囲気がリアルでちょっと見ていて恥ずかしい気持ちもある。あと喜多ちゃんはさん付けだけど虹夏ちゃんにはちゃん付け。先輩なのにね!不思議。
しかしそのかっこよさの反面、後藤さんは自分の世界を開こうとしません。もどかしい。後藤さんは自分と周囲との間に「陰キャと陽キャ」という壁をつくり、自分の世界を閉じようとしています。
過去に嫌な思いをしたことがあったのかもしれませんが、少なくとも作中では、後藤さんの周りの人は後藤さんに敵意を向けていませんし、後藤さんが壁をつくることを不思議に思ってすらいます。
でもこれはちょっと共感する部分もあって、相手が自分と違う存在だと思うとそれだけで身構えてしまうし、相手に敵意がないとはわかっていても、なんとなく半歩引いてしまう。そういうものですよね。これってコミュ障独自のものでしょうか?いいえ誰でも?
後藤さんが思っているより世界はずっと後藤さんに優しいし、自分自身で世界を広げていく力があることに気づいてほしい。その過程を傍で見守りたくなります。応援したくなる子ですよね。
陰キャにもコミュ障にも限らず、すべての青少年たちが、本当に好きで、夢中になれるものを見つけて、自分の世界を開いていけることを願います。
いつか結束バンドに入る日のためにキーボードでも練習するかと思いましたが、あの四人で完成されてますよね、バンド。私の入る隙などないのです。私にできるのはせいぜい後藤さんのかっこよさ、すごさ、眩しさにうちひしがれるのみ。
下北沢は案内人がいないとなんとなく近寄りがたい街なので、まずお茶の水で中古のギターでも買ってみようかな。それで練習の動画を上げて上達する様子をネットの人達に見てもらったりして、承認欲求も満たしたい。あーあ。